禁忌の魔導書を収めた図書館…!?
「そこのお兄ちゃん、ここが本当にのんびりした田舎の図書館に見えてるの?」
「!? な、何だと?」
「ここは田舎のみんなが持ち寄って好きな時に好きな本が読める小さな図書館。でももしかしたらそれは全てなにかの幻かまやかしで実は巨大な図書館の廃墟でわたしはえっちな体つきのお姉さんだとか、王城の書庫に立ち入ろうとして屈強な髭面の衛兵が今にも後ろから槍で突き刺そうとしているとか、そういうふうには考えなかったの?」
「うわあぁぁぁっ!?」
よもやと思い慌てて飛び退り後ろを確認するが特に誰もいない。だがそれも幻で実は自分の命が危うい状況に置かれてるのかも知れない。
「ふーん、お兄ちゃん、あなたではダメみたいね」
少し残念そうな表情の少女の声とともに意識が暗転する。
気がついたら最後に出た街の宿屋のベッドの上だった。
夢だったのか、宿屋の主人や酒場の情報屋に聞いてもあの図書館のある田舎を知るものはいなかった。そして預言者とやらが住んでいた場所には、建物自体なかった。
夢ではなかったのなら禁忌の魔導書に近づけたのは間違いない。あの少女もな関係しているに間違いはないだろう。だがそこまで近づいての自分のあの体たらく、世界を動かせるほどの力を持とうとする者の態度ではなかった。
(俺は選ばれなかったのかも知れないな)
そう思うことにした。
暗き幻想の冒険企画の参加投稿です。一見何とも企画に合わない画像ですがプロンプトは思い切り暗い雰囲気の図書館の画像を出そうとしています。女の子の眼鏡と三つ編み、書庫と本以外は完全にプロンプトを無視したTOPAZの仕業です(苦笑)。あまりにもかけ離れて過ぎてるので折角なのでキャプションを付けて無理やり投稿してみました。企画主の絢梛創士さんすみませんって感じですが(汗)。
2枚目以降はV4Bでの生成ですが自分にはテーマが難しいのか思うようで作れなかったですね。委員長ちゃんっぽい子もいますがプロンプト的には別人です。
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 30
- Scale 7
- Seed 310363105
- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
- Strength 0
- Noise 1
- Steps 30
- Scale 7
- Seed 310363105
- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
- Strength 0
- Noise 1