小説『Artisticなリゼン・シュナイデン』【ニャンノ世界】
『Artisticなリゼン・シュナイデン』
背に十字の印が特徴的な少年は
スタロン・シュナイデンと
ネコツ・エイシュウの息子
リゼン・シュナイデン
彼らの愛を一身に受けたリゼンは
武術のみならず、芸術的な才もとい
独特なセンスを有する子供として、
日々、額縁にアートを刻んでいた
「あっおかあたん、おはよう」
リゼンは大きくなっても
おかあたんと呼び甘えてくる
ネコツと似て、大人の女性が
好きなのかなとスタロンは思いつつ、
頭を撫で、抱き締める
破滅的に黙示を実行していた
ネオ越夜隊のトップ、スタロンは
1児の母となったことで、
愛を知ったことで、製骸叶国として
黙示を成すのは変わらず
リゼンと共に暮らせる理想郷のために
母、スタロンは頑張るのであった…
対する息子のリゼンも
日々、懸命に働くスタロンを見て、
自分にもできることがないか
模索する…
思考することは生きること…
考えることで見えてくる未来もあるならば
ネオ越夜隊は一直線に進むのだ…
呪文
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