プール開放日のお手伝い(GARAND)
ただ、オブジェクトが増えていくとうまく艶が出ない感じです。
あとキャラが増えると年齢に関するプロンプトが極端に効かなくなる気がします。
このあたりはV4Bがちゃんとしていますね(最後の2枚は同じプロンプトをGARANDとV4Bで生成したものです)
「懐かしいなー。外シャワーってまだあるんだ」
「しっかり浴びておかないと塩素でアンタのその金髪も、ごわごわになっちゃうよ」
アカネはプールに隣接したシャワーブースで黒髪を丁寧に洗っていた。
ここは恋人の妹たち……アカネやテヤン、ニアにとっても将来の妹となる少女たち……が通う公立校のプール。
夏休みのプール開放日の監視ボランティアとして参加していたのだったが……。
「あの双子ども、底なしだったな……」
「そうね……」アカネは同意する。
あの愛らしくもエネルギーの塊の双子の少女たちはボランティアに兄とその婚約者が参加していることを知ると俄然テンションを上げてしまったのだ。
「テヤン、完全にへばってたな」
「不摂生なあのコが悪いのよ」アカネはため息をついた。
双子が「兄と未来のお姉ちゃん」を級友たちに大はしゃぎで紹介すると、何故かクラス中のテンションが異様に上ってしまったのだ。
「そこ!走らない!」
「飛び込むんじゃない!」
「わっ!水を掛けるな!引っ張るな!」
振り回されたテヤンは開始30分でギブアップしてしまった……。
「でもさ、気付いてた?」アカネが隣のブースのニアに呼びかける。「あの子たち、わたしたちのこと普通に『お姉ちゃん』って呼ぶようになってたね」
「……友達がいたからじゃない?まぁ『ねぇ!』とか『ちょっと』からはましになったか」
くすくす笑うニア。
「まだまだ先は長いと思うぜ」
ニアの指摘は当たっていた。
あの双子たちは事あるごとに三人の【巣】を訪れ、小姑よろしくチェックをはじめたのだから。
「洗濯物、またお兄ちゃんに畳ませるつもり?」
「お皿が流しに積み上げてあるの、なんとかならないの?」
「ちゃんと乳製品を食べないと、お肌荒れちゃうよ」
「あ、このコスメ、ちょっと使ってみていい?」
「このゲーム、ここで遊んでもいいかな?」
そう。
そうやって彼女たちは新しい姉妹関係を築いていくのだった。
数千年前からそうしていたように。
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 70
- Scale 13.0
- Seed 665954446
- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
- Strength
- Noise
- Steps 70
- Scale 13.0
- Seed 665954446
- Sampler DPM++ 2M SDE Karras