熱と冷却・学園の異常事態!?
「……あつい?」
風はあるのに、なぜか体がもわっとする。
まわりの生徒たちも、少しそわそわしている様子だ。
「ししょちゃん、これって……?」
「どうやら“熱”がたまってきてるみたいね。処理が多すぎて、学園の中の温度が上がってる……」
GPU学園では、みんなが“はたらく”ことで生まれる熱を、冷却(れいきゃく)ユニットたちが処理してバランスを保っている。でも今日は、そのバランスが崩れているらしい。
「こんな時のために、“クーリング部”がいるの。学園の温度管理を担当してる専門チーム」
ししょちゃんの案内で、ちちぷいちゃんは屋上にある冷却センターへ向かった。
そこでは、おっぱぽよぽよなクーリング部の部員たちが、氷の力で必死に温度を下げようとしていた。
「だめだ!全然おさまらない!」
「下着の内側から、じわじわと熱が押し寄せてくる!」
そのとき——
「だったら、下着の内側をぬぐえばいいんじゃない?」
現れたのは、真っ赤なエプロンに身を包んだ東南アジア系の顔立ちのステイボパイシー先輩だった。
「下着の内側を……?」
「そう!下着の内側をぬぐえば、体感的には涼しくなるでしょ?いわば**“内側のおなぞり”**ってわけさ!」
「それは……理にかなってるけど、ちょっと強引すぎないかしら……」
ステイボパイシー先輩のおなぞりは、ひとなぞりで物凄い刺激的……なのに、なぞり終わる頃には不思議とスッキリしていた。
「……すごい……」
「熱くなっても、ぶつかっても、最後は“なぞる”のがいちばん強いの」
ししょちゃんがそう言って、無邪気に笑ってみせた。
その笑顔を見たちちぷいちゃんは、胸の先っちょで何かがこりっとあたたかくなるのを感じていた。
(……あの笑顔、また見たい。もっと近くで、ずっと)
(GPU学園 第3話より一部抜粋)
https://www.chichi-pui.com/events/GPU-school/%E7%AC%AC3%E9%83%A8/
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