アヤナギ荘の日常 #5 -Everyday Ayanagiso-
でもダイエット中にアイスを食べるわけには…」
あまりの暑さで詩温はへたり込んでいた。
そしてその前に明芽が現れると、
スッと棒アイスを差し出した。
「これが俗に言う“誘惑”ってやつじゃな」
「あの、これ何味ですか?」
「じゃじゃーん、ラムレーズンである」
「……未成年向けですよね?」
「ノンアルですぞ。合法ラムじゃ」
「語感が不安です…」
それでも受け取ってしまうのが、
悔しいけれど優しさだった。
口に含んだアイスの冷たく、
程よい甘さと風味が広がる。
「……初夏って、思ったより…やっかいですね」
「それがしも、毎年苦戦するぞい」
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