訓練編 期待されし庭球兵 【反抗作戦】
から生まれたスポーツ、
庭球、黄昏梟は暗殺の幅を広げるべく、
この〈ゴルドダマーン〉を元に兵士の育成に取りかかる。
彼女の名前は秘匿されている。
いや、知ったところで何になるだろうか。
明日は死ぬかもしれない儚き命に名前など与えても無意味だというのに…
教官は、彼女に対して、
番号で呼ぶ
「No. 55(フィフティファイブ)今から、貴様にマシンガンボールをぶつける!気を抜くなよ打ち返せなかった即刻、銃殺刑」
越夜隊の奴らはのほほんと暮らしている。
破壊と殺戮の先で安穏に興じている。
だからこそ、敗者である黄昏梟は戦わなければならなかった。
何を別世界で日常を送るのだろうか?
何を別世界でパーティーを行うだろうか?
黄昏梟残党として戦うものたちは
命をかける、例え、虚構の世界だとしても
描きたい気持ちは本物だった。
だからこそ、目の前の命もフィクションであれど、本物だ。
偽物であれど、
今ここで書いているのは本物だ。
No.55は無数のダンガンを打ち返す、
そして、目の前の壁を越夜だと思いて
破壊する。
その繰り返しを教官と行うことで、
球をダンガンの速度で相手の頭をロンパしてわからせる。
庭球兵が完成した。
「後はおまえ次第だ、そして、俺の心臓を撃ち抜いて、その魂を胸に刻め」
教官の心臓をぶち抜く庭球兵、
「これより、お前は庭魂 神無月(にわたま・かんなづき)だ…」
血反吐を吐いて息をしなくなった教官に
礼をして、その体を踏みしめて歩いてゆく。
こうして、庭魂 神無月は旅人陣営すらも、越夜隊陣営の者を殲滅する戦士となった。
「一匹に残らずぶち抜きます…教官」
魂の奥底に、教官を想いて…
(猫メモ)
越夜と旅人への闘志とあの頃の悔しさを思いながら書いたら、殺意マシマシの物語ができました。絶対に倒す、駆逐してやる!ぐらいの気持ちがふつふつと沸いて出てきたので、今から、キンタマテニスへの
布石として、書いた次第です。なぜ、教官を殺したのかに関しては、死は人を強くする。そして、死して尚も魂に刻んで、戦う意思を確固とするためです。生きてたら、駄目なんです…時には非情に、キャラの命すら奪わなければ、優しくなってしまうから。
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 55
- Scale 5
- Seed 307306161
- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
- Strength 0
- Noise 1
- Steps 55
- Scale 5
- Seed 307306161
- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
- Strength 0
- Noise 1