狙撃手(スナイパー)と選抜射手(マークスマン)💥💥💥
射撃陣地からM14ライフルを撃つカモフラウルフちゃん🐺
🐺「…隊長、タイムカードを押していいですか…」
※映画「ローン・サバイバー」での名台詞より
一般的には、ライフルにスコープを装着して遠距離もしくは特定の標的を狙い撃つことを「狙撃」というが、スコープを装着したライフルを持つ兵士を全て「狙撃手(スナイパー)」と呼ぶわけではない。
時代や国、組織によって差はあるが、「狙撃」に特化した専門教育を受けて遠距離精密射撃専用に開発されたライフルを持つ兵士を「狙撃手(スナイパー)」、それ以外で中・長距離の射撃に携わる兵士を「選抜射手(マークスマン)」と呼ぶ。
最大の違いは、狙撃手が1~2名で部隊から離れて単独行動をするのに対し、選抜射手は部隊に同行することである。
狙撃手が装備するライフルは、狙撃専用に開発された「スナイパーライフル」と呼ばれるが、選抜射手が装備するライフルは一般的な自動小銃にスコープや二脚(バイポッド)を装着したものが多く「マークスマンライフル」と呼ばれている。
アメリカ陸軍、海兵隊がベトナム戦争初期に採用していた「スプリングフィールド M14」は、大きく重いためベトナムのジャングルでは取り回しが悪く、使用する7.62㎜×51弾は反動が大きく連射すると命中率が極端に低くなるため兵士から不評だった。やがて、空軍の基地警備隊が採用した新型小銃「コルト M16」が陸軍・海兵隊でも採用されると、M14は次第に前線から姿を消し、予備兵器として倉庫に保管されることになった。
ところがこの重くて取り回しの悪い自動小銃が思わぬ所で脚光を浴びることになる。2000年代になってアメリカ全軍で広く採用された「M4カービン」が、イラクやアフガニスタンでの砂漠や山岳戦で遠距離での威力不足や命中率の低さが露呈してしまったのだ。そこで白羽の矢が立ったのが、軍の倉庫で眠っていた「M14」である。大きくて重いM14は、ベトナムのジャングルでは取り回しが悪かったのだが、イラクやアフガニスタンのような開けた砂漠地帯では特に問題にはならず、むしろその重さから二脚を使った精密射撃では反動をしっかり吸収して遠距離での精密射撃に向いていて、M4の2倍の有効射程を持つ強力な「マークスマンライフル」として戦場に返り咲いたのである。
今回は1枚目がTOPAZにi2iしたもの、2~5枚目がSeedreamで生成したものです✋
「M14」は微妙な出来ですが、特徴的なハンドガードとストックは表現できたかなと思います😅「one eye closed」だと何故か右目を瞑ってしまうので「left eye closed」にして、しっかりスコープを覗いているところを表現できました😉
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 30
- Scale 10
- Seed 626312742
- Sampler DPM++ 2M Karras
- Strength 0.46
- Noise 0.24
- Steps 30
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- Sampler DPM++ 2M Karras
- Strength 0.46
- Noise 0.24