無人の街角
人の多い雑踏の中にいても突然、音が消えて私1人になるのだ。
それは時間にして数分程度、気が付くと雑踏の中にいる。
数分なので時間が進んでいるか止まっているのかは定かではない。
自分だけ一瞬、別世界に行ったかと思うと怖い。
こんなことが起こったのは、交通事故にあってからだ。
中央車線を越えて逆走の乗用車に正面衝突されたのだ。
私の乗った車はエアバック等が作動して運転していた父親も私も筋肉痛程度の怪我ですんだが、相手はシートベルトをしていなかったらしく車から放り出されて亡くなった。
不思議なことに身元が分かる物は何もなかったそうだ。運転免許証さえもなかったと言う。
その事故で、私の何かのスイッチがはいったかもしれない・・・と思う。
確かなことは、衝突した相手の車がエアバックどころかシーベルトもない50年以上前の古い車だったと言うことだけだ。
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 20
- Scale 5
- Seed 2243823176
- Sampler k_euler
- Strength 0.8
- Noise 0.1
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