小説『渇きの満ちた世にて想う』【ニャンノ世界】
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【絵物語】
『渇きの満ちた世にて想う』
水に満ちた日常は幸せだった…
少なくとも終末事変以前の
黎環時代までは…
ビワニャガコは
かつて、大きな水源があり
ニャンサイを支えていたが…
終末事変によって
温暖化が増し
湖が干上がり、砂漠化し
クレーターのようになり、
そこは地底生命体が
蔓延る危険に満ちた領域となった。
現在は救水会メンバーと
境都の怪注時計局の働きや
その他の組織との協力で
少なくとも危険と安全の狭間はできたように感じる。
しかし、それは一時しのぎでしかなく本質的な解決までには至っていないし、むしろ、根本的な解決への糸口は見つかっておらず、
むしろ、問題が増したといっていい対処すれども病まぬ闇…
蒼深真ミチルは考え続ける…
其処に救いがあるのだと
神話ではなく
自らの心に問いかけ続けるのだった。
呪文
入力なし