トリック・オア・トリート!
1~2枚目はWAVE、3枚目はQILIN、4枚目はPRISM、5枚目はHALO、6枚目がFENRIR、7枚目がGRYPHONです。
WAVEの1枚目だけ、「Alice in Wonderland」というフォント(TrueType)で文字を入れてみました。
明日以降、後日譚みたいな感じで1枚(PRISM)公開する予定です。心霊写真っぽく生成されたのを。
子供達が仮装してお菓子をねだるというスタイルは、バチカン共和国で始まり世界各地に広まったとか。
18世紀後半~19世紀のイタリア半島は勢力が入り乱れて(世界史教師の資格持ってますが)触れたくもないくらい複雑です。
西洋中世都市経済史(当時の専門)とキリスト教会史は大学でやったけど、ぶっちゃけ近代は「やってられっか」の一言。
現在のバチカン市国だって教皇領と支配勢力が違うとかザラだったし、近現代イタリアを専門にした人は絶対にドM(偏見)。
《ハロウィンの蘊蓄》
イギリスやアイルランドでは本来11月1日の「諸聖人の日/万聖節」の前の晩を「ハロウ・イブ(Hallow Eve)」と呼んでいて、
11月に精霊を祭る夜だったそうです。それが19世紀にアメリカに入って「ハロウ・イブ」が訛り、現在の「ハロウィン」になり
こちらが盛大に祝われるようになったのが続いています。
4月30日の「ヴァルプルギス(ワルプルギス)の夜」からちょうど半年、死者や悪魔に24時間の猶予・恩赦を与えて現世に解き
放つとも言われていますね。ヨーロッパはキリスト教以前の風習が各地に別の形に変えられるなどして残っているので、原型を
調べると面白かったりします。原典自体が残っていなかったり口伝だけだったりするので少々大変ですけど。
ヴァルプルギス(ワルプルガ)は8世紀の女子修道院長の名前でフランク王国(特にドイツ付近)をキリスト教に改宗をさせた
女性です。在来宗教の信者たちがどう思っていたかは別として。
日本では函館の七夕の風習(ローソクもらい)がハロウィンっぽい感じなんですよね。
「竹に短冊七夕まつり 大いに祝おう ローソク1本ちょうだいな」と歌を歌ってお菓子をもらう習慣が1970年代くらいまであり、
90年代以降はお菓子だけ配るようになったと言われてます。
ルールも参加できるのは小学生までとか、笹の葉を飾っていない家には立ち入ってはダメとか、徒歩だけで自転車禁止とか細かく
決められていたようです。昔読んだマンガですが、木々津克久さんの「おどろ 〜陽子と田ノ中の百鬼行事件簿〜」にこの風習が
描かれています(現在は絶版)。
【追記】
2025年10月31日のWAVEデイリーランキング11位、HALOデイリーランキング14位、PRISMデイリーランキング14位、
GRYPHONデイリーランキング15位、FENRIRデイリーランキング13位、オリジナルデイリーランキング17位いただきました。
ありがとうございます。
【追記2】
2025年11月1日のHALOデイリーランキング14位、WAVEデイリーランキング18位、FENRIRデイリーランキング9位いただきました。
ありがとうございます。
【追記3】
2025年11月2日のFENRIRデイリーランキング12位、HALOデイリーランキング19位いただきました。ありがとうございます。
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
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