日曜日のシロキ バレンタイン -Valentine's Day-
「いらっしゃいませ♪
店内でお召し上がりですか?
それともテイクアウトにしますか?」
慣れた様子のシロキが、
新しく店に入って来た客の対応を始めた...。
ここは高層レストランを一時改装して開かれた、
期間限定のコンセプトカフェ。
多種多様なチョコレートや洋菓子が楽しめ、
またそれと合う珈琲やお酒も提供されている。
「ロキちゃん今日もおつかれ~
時期が時期だからお客さんいっぱいで疲れたでしょ」
同僚の女性が そうシロキに声をかけた。
「いえいえ あたしは結構楽しんじゃってますよ♪
お客さんはみんな笑顔で楽しんでくれてますし、
店内はいい香りで溢れているので... ...
まぁそのせいでお腹なっちゃたりしますけど」
「そうかい...
それじゃコレ持っていきな」
そういうと 同僚は両手サイズの箱を持ち出してきた。
「これはなんですか?」
「お土産とかテイクアウト用のチョコなんだけどね、
外側の入れものが傷ついたり凹んだりして、
お客さんに提供できなくなった品なんだけど。
店長が『好きなだけ持っていって構わない』って
言ってたからさ ロキちゃんも持ってちゃって」
「本当ですか⁈
ではありがたく頂いちゃいます!」
その日の帰路 シロキはずっと顔がにやけていたそうだ。
呪文
呪文を見るにはログイン・会員登録が必須です。
イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 35
- Scale 6
- Seed 3652355509
- Sampler DPM++ 2M
- Strength
- Noise
- Steps 35
- Scale 6
- Seed 3652355509
- Sampler DPM++ 2M