物語の始まり
手にあるのは学生カバンのみ。空には虹と雲が漂っていた。
本当は慌てふためく場面だろうけど、あまりの変化に笑ってしまった。
しかしいい天気だ。ああ、今日は中間テストの返却日だったな。どうせまた赤点の山だろう。
ところで私は列車事故で死んだのだろうか? 即死で死んだ感覚がないのだろうか。
遠くに白い服の人が歩いてくる。遠目で見ても天使ではないようだ。
「ということは異世界か・・・。まあ、いいか・・・。私アホだし・・・」
どうせあのまま生きても、アホな私は就職組で大学進学は無理だったからだ。
面白いことないかと思っていた私としては、前世などどうでもよかった。
グレるまではいなかったが、優秀な姉と比較されていたから就職して早く家を出たかったことは確かだ。
なんかスッキリしたと思う。
そして私にとって別の物語が今、始まる・・・。
呪文
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