『微細蹂罪ネアドリア』【ニャンノ世界】
「糸になれば…私を傷つけるものたちを」
彼女は繊細であった、ゆえにエルフの美しき姿や其に準じるものらのユニークさすらも拒絶し、燃やす、特殊な武器による形状は千手式の扱うものと同様であり、それらを開発したのは、鉄棺のスタロンであった。
「灰になれ、そして、焼かれろ!」
微笑みの一派に属しながらも、本質的には激怒に近いものを心に抱きて進軍する、内面に抱くのは、現世における苦しみの集積物であった。
エルフ国はその点、彼女にとっての敵であった。調和を重んじ旧きを大切にするエルフ国は、繊細な彼女の、ネアドリア・パラドを傷つけるには十分であった。
「私が殺したんじゃない、君たちが壊したんだ」
針金のような強き糸は、繊細な心に比例して鋭く細く鋭敏になっていく
「消さなくちゃ全てを…、私を邪魔するものどもを」
エルフに向けて放つ火砲は、
周囲にいるエルフを殺すのに十分であった。
呪文
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