小説『料理は思索と試作に溢れている』【ニャンノ世界】
『料理は思索と試作に溢れている』
アフロボン婆さんは、火曜日のうちに
火力を最大にして、最高の料理をふるまおうと料理を構築していた。
しかし、人類なので…
一瞬には構築できなかった。
時の流れは一瞬なものだから…
ゆっくりできれば困ることは
ないかというと、それはそれでこまるものだから…何という不条理だと唸りながらも
料理の真髄について探求していく…
簡単じゃないし、むしろ難しいからこそ、ココロオドルモノナノダと
焼きおにぎりが告げている
脳内が爆ぜろにゃと告げている
火力を米粒の中にワクワクをこめていく…
簡単ではないからこそ…
一つ、一つに魂をこめていく…
並大抵の料理人に比べて
時間というものを一番意識しつつも
拘りは随一かもしれない
だが、彼女には
豪快さの中に思いきりのよさもあって、
その快活さにアフロボン婆さんの孫、
NyarrryQueenはココロ動かされたのだろうか!
「さぁ、おあがりよ!」
元気いっぱいの笑みを向けつつ
うまさと愛を料理に込めて…
呪文
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