あっクマ(悪魔)だ!
「そうでヤンスね、おやびん!」
俺はSR社からもらった褒賞金を手にニヤニヤする。
「これでSX社は終わりですね」
「あぁ、でもそんなことはどうだっていい」
俺は窓の外の夜景を見る。
「世の中、金が大事なんだ、金がなければ生きていけない、俺には金しかなかったからな…」
「おやびん、あっしがいるでやんしょ」
「お前は腐れ縁だが、ちがう」
「そんなぁ~それはショックでヤンス」
彼は、夜景を見ながらワインを飲もうとした…刹那
ドォォォーン!
凄まじい爆音と共にヤツは登場した
「ひっひえーやつはぁぁーアックマになってるでヤンス!?」
「怯むんじゃねぇ、あいつは所詮紛い物、銃弾ひとつでゴローせる」
銃をやつに向け、放つ
放たれた銃弾は高速回転し、
直線軌道に沿って、
熊に着弾する、
だが、
そんなものは効かないよというのか、
彼は笑う
そして、クマは復讐の翼を広げ、
手をかざす
「あっ熱くなってきたでヤンス!」
「ぐぐぐ!なんだこれは!」
男たちの体が燃えている、
「アツイアツイ苦しいい助けてくれぇぇ」
「こっこれが地獄の炎だというのかぁぁぁ!」
彼らは臓物を撒き散らし爆散する
クマは怒る、彼らによって奪われた
同胞は数知れず、
SR社へ翼を広げて向かう、
その目には地獄の炎を纏わせて
(あとがき)
一言だけ、ダジャレにDalleはぴったりだ。
呪文
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