小説『紙津主記』【ニャンノ世界】
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【絵物語SNS版】
【ニャンノ世界】
『紙津主記』
或る塔の紙の間に暮らすおねモン
紙津主記、神属性ゆえに年齢は1020歳、だから、髪を切るのがめんどくさかったりして、伸ばしぱなし、物語を読んだり書く者の訪れが嬉しく、ツンデレな反応ながらにネコノがやって来た時はファンファーレを心の中で鳴らしていた。
【絵物語】
『紙津主記』
「おい、ワシをこっこんな可愛い姿にするだなんて、まったく、まったくもうなのただ!」
もじもじしながら、ネコノを見つめるのは
無毛属性の者の毛を生やしたりしてきたバックベアードさんを、ゲットし、ネコノがおねモン化させた1020歳のおねえさんである。
「ワシはお前の紙を書くところに惚れたから…まぁ、むう、仕方ない…ワシも一筆、何か書かせてくれないか」
ネコノは承諾し、鉛筆を渡すと、すぐさま凄い文量で真っ白な紙が黒々とした字に覆われる。
そして、はいと素っ気なく渡すとネコノが読み上げる…おっおいと言うが、
幸い、この空間には、ネコノと神津がいて、それ以外はいないので問題なかった。
「毛毛神話物語、この世には無毛な者と毛な者が存在する、そして、其々に無毛フェチ、毛フェチが存在し、天上の神々にも、無毛派と毛派が存在する…、ちなみに私は毛派だ(笑)、私はこの世に無毛すらも毛で覆いたいという願望があり、人類は無毛が多くなってきたら、それはそれで変温動物になろうとしてるのではないかと考えちゃうわけで…だからこそ、私は無毛すらもケガハエテクサだったり、テガハエテクサやアシガハエテクサなど、無毛な者への妨害を行ってきたわけで…、だからこそ、無毛派はバリカンなるもので、毛をテーマにしたキカクでは刈ったりしてきた時などは、もう怒りに震えたわけなのだから、それは私のエゴなのだろう、だが、ワシはオケケ世界のエゴイスト、ゆえに真っ黒にしたい…それで、何が悪い!何も悪くなかろう!我が道に反逆せし無毛派は名乗りでるがよい!股間にオケケを生やしてやろう、黒々とな!我が手にオケケを!そして、インモウを君に…約束されし漆黒の深淵へと導こうじゃないか…ケケケ」
と、ネコノは読み終えると、神津は彼に向かって頬を膨らましながら…
「ワシのオケケも見たいのじゃろう…別にいいぞ…だって、ワシはお主の世界の子らがオケケだからこそやって来たのじゃからな」
「神津さん…最高だぁ!」
「おっおい、たく、お主の創造力は少し自重した方がいいぞ…たく、もう、なんだか、ワシの雨が梅雨になりそうじゃ…」
と、危うさを感じさせながら…
これから、一体、どうなるのか、
暴走しやしないかと、猫神ニャンノは言っている。
「安心せい、神津、いざとなったら、ネコノを島流しにする力ぐらいはあるから、ニャーに任せるにゃ」
「なら、いいが…この、ケフェチめ…」
と、ぶすくれながらも、ショタ風青年のネコノはおねモン、紙津の膝枕を堪能するのであった。
「紙津おねえさん、最高だにゃ…」
「むぅ、本当に、むぅ」
或る塔での物語…
この先どうなっちまうのか
いい夢見やがれってんだい!
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