168話②アユタヤの領主
ユキナガと部下たちは、大陸に残った。
「平和な世になれば、兵は食うに困る」
「商いをすれば、いいでちよ」
傭兵になった彼らは、奴隷にされた同胞を助けた際
ナガマサという少年を養子に迎えた。
その後、南の地でヒノモト人の街を築いたと聞く。
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ユキナガ=小西行長は、生存ルートへ。
史実だと関ヶ原の戦いに参加して西軍につき、敗れて処刑されます。
自殺禁止のキリシタンなので、切腹は拒否。
この世界では大陸から帰国せず、南方へ落ち延びて。
ナガマサ=少年時代の山田長政を助け、彼の養父的存在に。
専門外ですけど、これだけで仮想歴史小説が書けそう?
呪文
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