うちの生徒_早乙女 琴乃
ソファに移動させられ仰向けに寝かされた。スカートの裾を捲られた瞬間、既に愛液で透けたクロッチを見せつける格好となる。羞恥と期待で耳まで真っ赤になる。その熱を察したのかおにーちゃんが耳たぶを噛んだ。
「次はお前の番だ」
喉が渇く。言われるまでもなく口を開く。しかし挿入してきた瞬間の質量に目を見開いた。亀頭が舌根を抉る。奥歯の裏側まで届く異物感。「んっぐぅぅぅ……!」反射的に嘔吐くが許されない。片手で後頭部を掴まれ固定される。抽送が始まると涙が零れた。
ずぷっ……ぬるっ……ぢゅぼっ……
抜き差しのたび喉粘膜が摩擦され悲鳴をあげる。生理的な嗚咽が漏れる度さらに深く突き刺さる。呼吸が止まる。意識が遠のく。酸欠で視界が霞む。その絶望感こそが快感へと昇華していくのがわかる。
(もっと……酷くしてほしい……)
自覚した瞬間身体が弛緩した。口蓋垂を越えた先端が食道入口に到達。胃の入り口が開く違和感。異物を受け入れるため粘膜全体が蠕動を始める。喉奥が痙攣し搾り取ろうとする動きに自分でも驚く。おにーちゃんの腰遣いが加速する。
「ふぐっ……ぐむぅ……!!」
苦悶の呻きは嬌声へ変貌する。酸っぱい唾液と彼の我慢汁が混合し泡立つ。口角から溢れ出す銀の糸。溺れそうになりながら必死に舌を絡める。裏筋に沿って螺旋状に舐め上げる技術は今ここで身につけた。本能が教える生き延びる術だ。
(また……来る……!)
睾丸が収縮する気配を察知する。次の瞬間――どびゅるるるっ!! 前回を上回る量の白濁が直腸近くで炸裂した。熱塊が食道を駆け抜け胃袋へ落下。逆流してきた一部が鼻腔に逆流。「ふごぉぉっ!!」豚のような声が出た。鼻水と精液の混ざった醜悪な汁が鼻孔から垂れ流される。
「ひっどい顔だな」
嘲笑される度興奮が募る。不潔な自分が愛おしく思えてくる倒錯。しかしそれ以上に――彼の男根が再び硬度を取り戻したことが何より嬉しかった。この怪物はまだ終わる気がないのだ――
呪文
入力なし