【張り紙見たよ】小説『ジェネリック・ネコノ にゃんどろいど化+お店』【ニャンノ世界】
『ジェネリック・ネコノ にゃんどろいど化+お店』
通行人が張り紙を見て
https://www.chichi-pui.com/posts/bbc29230-bf22-4c61-ac4c-b69eb097bf95/
にゃんどろいどとして
制作した。
すると、それは生命を帯びて
ひとりでに公園へと出向く
人形の紐は誰が操っているのだろうか曇天の空を見上げるがわからず…されど、何者かが、
この世のものではない…
それが、操作していることは
自明のことであった。
ジェネリック・ネコノは時おり
呟く…
「一緒に遊ぼう…」
それは子供のような声でありながら、どこかノイズ加工された機械音声でもあり、それがまた、一層不気味さに拍車をかけるのであった。
通行人は思った…
この不気味で不条理な現状に
打開などはなく…
非日常に対して
我々もまた操られているのだということを
パンフレット、さながら、映画…
刹那のドラマツルギーを
踊っているに過ぎないのやも
しれない…
にゃんどろいどは進む、歩む
それはいつしか…
ポップアップストアとなって
誰かが遊んでくれるのを
待っているのだ。
〈この怪異に関して〉
https://www.chichi-pui.com/posts/2bf7a15d-639e-4f7a-ab7d-d8f809beb1b8/
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