竜騎士 フラム・ロットベルク
彼女を倒すのではなく…
受け入れるとしたことで、
暴走が止み晴れて竜娘として
共に冒険をする。
「これから、よろしくなフラム」
「ふん、貴方が弱かったら、竜になって食っちゃうからね!」
素直になれないフラム、ずっと
人間に討伐され、何度も眠りについた中で
やっと、自分を受け入れてくれる存在に
彼女は心の中で感謝する。
(ありがとう、ブレイブ…貴方と私じゃ、寿命が違うかもしれないけど、貴方の歴史を見届けるわ)
「どうしたんだい?フラム」
「いや、別にそれよりも早く!魔王倒しにいくんでしょ?」
「できれば、仲間になれたらいいけどね」
「もう、本当に!勇者ってお人好しなのね!」
(その優しさが私の心を救ってくれたのね)
と、ますます勇者のことが好きになる
フラムであった。
ヒイロ・ブレイブはのちにブレイブ王国の祖となる人物だ。
されども、彼の国は次第に闇と魔を許さない国へと移り変わる。
悲しきかな…彼の思いと国の方針は
時代が進むにつれて全くの別物になるのだ。
国の存続のために…生き残るためには
わかりあうだけでは難しい…
(猫メモ)
フラム・ロットベルクは元々、
七災の1つ、火山竜の主でした。
毎度の如く、討伐され、眠りから目覚めればまた、殺される。自分は望まれてこの世に生きる存在ではないと諦めていました。しかし、彼、ヒイロ・ブレイブの、
心に触れ、深層世界の部分を目撃し、
これが愛なのだと知って、今に至ります。
されど、ブレイブ王国の歴史書ではヒイロは「火山竜を討伐した」とあり、さらには「魔王も倒した」と書かれています。
時代が進んだブレイブ王国で、
支配者たちのイデオロギーとの食い違いを
どうにかするために歴史の改竄が行われているようですね。
火山竜フラム・ロットベルクは
ブレイブ王国の人間たちに絶望し
去ろうとしたとき…
幼き日のセイクリッド・ブレイブが
「ねぇ、お母様、本当に魔族と人はわかりあえないのかな?」
「うーん、どうだろうね、物語には、倒したとあるけど…もしかしたら、ご先祖様は話し合ってたかもしれないね」
「もし、そうだとしたら、対話する勇気もあったのかな!」
「ふふふ、セイクリッドはいつか、すごい勇者になれそうね」
フラムは、彼女に希望を見た。
もし、女王になるのなら、支え、
ヒイロのことを話したいと…
だから、フラムは彼女を守る騎士として
お仕えするのであった。
彼らの話をもっと書くためにイラストを作りたい!描いて!MIRAGE先生!SeaArt先生!Pictor先生!うぉぉぉー!
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