小説『特撮戦士カメラダン』【ニャンノ世界】
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【絵物語】
『特撮戦士カメラダン』
ニャンノオンデマンドで数多の作品を作り上げたスクミズ監督は
特撮戦士カメラダン達と共に
開発者ボブが某かのロボットや発明品を作っているニャカラ島に、カメラダン拠点を作り出した。
「レーダーに反応、西瓜戦士がやってきました!」
「もう片方は、家政婦戦士ミテシマッタがやってきました!」
「これは非公式で行われている戦士バトルじゃないか…これは特撮のしがいがあるぞ!いこう!」
「ワァーダァーメルン!見せてもらおうか!家政婦の意地よ!」
「私はスク水の名にかけて!負けないんだから!」
巨大vs巨大!
圧超級同士のバトルに
視聴者達は大盛りあがりである。
「よし、捉えた、カメラスコープ、セット!」
スクミズ監督と特撮戦士カメラダンは彼らの姿を捉え、激写する。
「クッ、ミテシマッタ、ちょこまかと…こういう時は…」
鍛練の日々を思い出す…
西瓜流は、単にスイカを割るのではなく、西瓜に敬意を以て斬ることが西瓜流の始まりであり、意味なきスイカ割りは邪道として、
何人もの門下生が、師匠によって、幹竹割りされて斬られたことを西瓜流免許皆伝
西瓜キョウカは知っている。
ゆえにあの日の日々を思いだし、
瞳を閉じる…周囲が暗く…
世界の音すらも置き去りにして、
対象を見定めて…
次元の横から顔を覗かせた時、
西瓜と見たてて斬る!
特撮戦士カメラダンも
見えない力を逃さずシャッターを押す…家政婦戦士もまた、自身の分身を増やし、斬られたのは、偽物であったが…西瓜キョウカの力に
「最強か…」
と戦いの中で成長する彼女を見てしまい戦慄する…
「よし、Puiゲット…やったねワァーダァーメルン」
「すごいじゃないか、君たち」
拍手をするスクミズ監督
「だっ誰!」
「俺の名はこういうもんだ」
デジタル名刺を渡すスクミズ監督
「ニャンノオンデマンドで、映像作品作ってる…お前さん、何か事情があるな」
「はい、妹が銀河系宇宙風邪にかかってしまって、どこの銀河系の風邪なのか治療しないと、そのためにお金を貯めてるんです…」
「なるほどな…泣かせるじゃないか…どうだ、うちの特撮作品に出てみないか、お金は」
「特撮じゃ駄目なんです!バトルじゃなきゃ、命かけなきゃ!」
その瞳は真剣だった、スクミズ監督は、思った…彼女の意思は虚構ではなく現実なんだと…其処にドラマを見いだした彼は…
「よし、オーケーいいだろう、ボブ博士に掛け合って、命賭けのバトル挑むでみやがれってんだ」
特撮戦士カメラダンは、捉える
ロボット達の決定的な運命的な瞬間を悪や正義に囚われずに、見届けるクリエイターとしての意志が
彼の中で燃えているのだから…
(猫メモ)
cyan moto様の作品
『西瓜戦士ワァーダァーメルン』
https://www.chichi-pui.com/posts/e9dff560-7482-4871-aafe-5da46e12502a/
を観賞し、1枚目の背後にいる青いロボットを見て想像が膨らみ、
そのロボットがカメラマン的な感じで捉えてるのかなとなって本作ができました♪
呪文
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