発展の礎にされた“もの”たち
後ろに並べられた骸骨たちの正体と、あの女が手にしている“もの”の正体を知って、俺とリアラは言葉を飲み込む。
そんな俺たちの前で、マッド女は真っ赤な液体が注がれたビーカーを掲げながら言った。
「そう。後ろにある、魔族“だったもの”から搾り取ったこの血や抉り出した内蔵が『魔力核』になるの。あなたが使ってる『魔剣』や、お姫様が使う『魔法具』の核にね……。
数百年前の『人魔大戦』も魔王討伐も、我々『人間』が魔力核の“原材料”を手に入れるために行った魔族狩りがきっかけらしいわ。
……そして、さらに私たちは二十五年前、魔王と何種かの人族の遺伝子を使って、ある生物を造りだした……誰のことを言ってるのかは、わかるわよねぇ『魔剣士』様」
それを聞いて、リアラは『嘘でしょう?』と言いそうな顔で俺の方を振り向いた。
――ちっ。ろくでもねえ出生だろうとは思っていたが、まさかこんな形で明かされるとはな……。
※亜人に関する話も設定していたのですが、さすがに一参加者の私が決めていいことじゃないと思いカットしました。
呪文
呪文を見るにはログイン・会員登録が必須です。
イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 30
- Scale 7
- Seed 865913185
- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
- Strength 0
- Noise 1
- Steps 30
- Scale 7
- Seed 865913185
- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
- Strength 0
- Noise 1