ギャニャ『狂攻装式ー桜桃ー』【ニャンノ世界】
キツツキ軍 侍孤団を派遣する。
理由は、反乱軍残党が、フジニャに潜伏しているとの報告があがったのだ。
反乱軍残党には、ネオ越夜隊も関わっているため、アミガルズ側の支援が施されていた。
秘密結社シャドウズも、この件に関して、
サポートをするとのこと…
だが、反乱軍残党とキツツキ軍両者は
単純なる戦争というものではなく、
イデオロギー、銀河系にも作用する戦いへと発展していった。
ギャニャは喧嘩両坊主の一件以来、
頭を冷やし、シオネエとは、口は悪いものの、溜まったものを、バトルでぶつけ合ったのか、以前よりかはギスギスしていない。
「ギャニャ、敵の先陣を揺さぶって」
「りょーかい、シオタマ~」
さすがにオバハンと呼ぶのもアレだから、
ギャニャは、名称を変える始末、
小心者なのか優しさによるものなのか…
不明である。
ともかく、そうした試みはおいておいて、
敵が盾を構える。
だが、ギャニャの前で守るということは
死を意味していた。
「いくぜぇー!桜刀ー突ーはぁぁぁー!」
「ぐわぁぁぁー!」
密集して規則正しき陣形が
崩壊した…
「シオタマ、撹乱していいし?」
連絡をとりつつ作戦を進める
フジニャム寺での一件が、
彼女の何かを変えたようだ。
以前はギスギスしていたが、
シオネエの言葉を幾分か
聞くようになったのは成長なのかな。
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