小説『朴刀の不動ルリ 武者修行』【ニャンノ世界】
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【絵物語】
『朴刀の不動ルリ 武者修行』
不動ルリ、彼女は現在、ニャンニャンダ島で修行している。
師匠の名は、裏GPU学園の一つ、
GraPeaceUp学園 学園長
阿刀Patriot快空
そして、
元キツツキ家 家臣
現在は極威亭 店主
極威義成に木製戦士以来
師事している。
所属は斜陽学園 不亜威英類部の部員として朴刀を使って戦っている。
真剣ではなく、なぜ、木刀で戦うのか
そのルーツには、リュウカ、
旧時代における中華4000年の歴史を遡ると、彼女の祖先は曹操の側近として戦ってきた…、だが赤壁の戦いにて、大軍による優勢は必ずしも勝利ではなく慢心さを生むものとして、鉄ではなく、朴を使った武器による修行、真剣に対しても、負けないことこそが、武の究極にして高みなのではないかとするのが、不動流の起源である。
近年では未来技術の向上により光剣流が流行っており、不動流を扱うものは酔狂な者とバカにするものがいるが、そうした輩を恐れさせたのは、不動ルリが朴刀を使って打ち破り、ひいては武器を壊す怪異、ブキハタンカイを倒したことである。
武器と名の付くものに作用する怪異であり、怪注時計局は対策に難儀していたが、
不動ルリの扱う朴刀は、刀であっても、武器ではないとして、見られ…それが勝機に繋がったとある。
つまり、不動流の扱う朴刀は明確な武器ではないからこその強み…扱う者の創造力で飛躍する代物であった。
更なる可能性の探求求めて…
武者修行を願い、ニャンノ世界に
マロウド、客人としてやってきた。
「貴方が伝説のPatriotさん、もといメタモル爺さんと極威さんですね」
相貌鋭く…そして、真っ直ぐに相手の力量、気配を感じとりて、朴刀を携える…
竹林に風吹きて
彼らの間にあるのはキの修行
今日は赤口…
すなわち、鬼がでる
気の乱れから…怪異の存在を感じとる
「感じ取ったようだな、不動ルリ…」
始まり…まだ、これは序章に過ぎない…
朴刀を極めんとする武士道女史の物語
【絵物語】
『朴刀の不動ルリ 朴刀鍛錬』
朴刀の強さは、
単純なる武具の強さではなく
魂から注がれるキの力によって
構築される。
その修行相手をするのが、
阿刀でもなく極威でもなく、
猫天使ネコノだった。
「ショタじゃないですか」
「確かに彼はショタだ…しかし、同時に彼は見た目はショタ、少年の姿をとってるだけの青年だよ」
「そう、ボク、可能性の猫っておねえさん達に呼ばれてるおねモンマスターに憧れてるんだ」
「むっ、この少年…いやネコノくんが…」
不動ルリは思考を逡巡させる。
師である阿刀の勧める修行相手、某かの秀でた部分はあるのだろう…
だが、彼は武具の類いは持たず、一つ、ペンを持っているだけだ。
「ボクは見ての通り、非力だよ…だけど、想像力は、武力を越えると思うんだ…目に見えないもの、何も見えてるものだけが全てじゃないことをね…」
ネコノはニャニャと微笑んだ
自身よりも頭身の低い少年風青年を前に、脳裏には旧時代のくろさわ映画とチイカワを思い浮かべた
秘剣チイカワ
と
くろさわ
脳裏に浮かぶのは、師匠と弟子…
不動ルリは、旧時代のクロサワ映画
特に七猫の侍が好きだった
彼を鋭い眼光で見つめていると
ふと、猫耳がぴょんと生えてきて
もふもふであろう、その耳を
ルリは触りたくなった
「あっあの、許可制、ですか…さっ触りたくなって…」
「等価交換といこう、ボクの猫耳とおねえさんのパイ」
「くっ…」
ハッとする不動…
そう、戦いは必ずしも肉弾戦ではない
これは、精神力を消費する戦いなのだと…
片手が歪む…、平気なようでいて、この小さき猫耳青年に対して、心を揺らぐ
不動ルリ…
では、なぜ、彼女がエプロンをしているのか…、その謎は…既に猫天使ネコノの術中に入っており〈物語を書いたこと〉
自体が、ペンは剣より強しとあるように
仕合以前より始まっていたことであった。
「くっ、私は既に物語られていたのか」
創作とは強力で、その人物に文字の集約された言葉が魂となって小説となる、
そして、生命は言葉によって知性を得、
〈うちの子〉を得る、姿を顕現させ、
朴刀携え、エプロンを装備し、鉢巻をする…これは、猫天使ネコノが、おねモンを求めた姿に他ならないのだ。
「おねえさんのキアヌノハチマキ、似合ってるよ」
「キアヌノハチマキ?まぁ何かよくわからないが、すごいものなのだろうな」
「すごいよキアヌノとついてるモノは無双できるようになってるよ」
「想像力すごいなネコノは…」
「そんなことないよ、不動ねえさんのカッコよさにボク、魂震えたんだ」
トゥンク…
不動ルリ、魂、サムライなれど、
この小さき青年に心揺れ動く…
この先、どうなるのか…
明確ではない…
なれど、朴刀とニャンニャンダ島
ひいてはニャンノ世界に生きる武人らと
手を合わせることができたら幸いだなと
感じつつ…元の世界にて文をしたためるのであった。
未だ、〈うちの子〉としては新米なれど、
父、母、祖父母代々が紡いできた歴史も背負いて、我、不動ルリ、全力を以て研鑽に努る所存ゆえに…馳せ参ず!
(猫メモ)
本作は、ぴーけーさんの子
『娘の里親募集!!』
https://www.chichi-pui.com/posts/72ab1a07-3fce-4c9c-b50a-c2b240c6ba9c/
の不動ルリさんをニャンノ世界の客人(マロウド)として武者修行の物語を書きました(о´∀`о)
不動ルリさんは、以前にも
お見かけしたことがあり、
以前、企画した『木製戦士』の
『初期装備』
https://www.chichi-pui.com/posts/f17e7553-16fd-45e9-bd78-4cb426bf1f42/
にでていた子かなとなって、
本作では朴刀を携え
彼女の祖先は三國志の曹操の側近として戦った武将だったのかなと
初期装備の出で立ちから創造が広がり、執筆していて、不動家として、イケオジな不動パパとカッコいい不動ママが出てくるのではと思うとワクワクが高まって想像力の爆発が起こっていました。
可能性の子だなと、マロウドとして今後も、不動ルリさんを製作したいなと思いました(о´∀`о)
いざ、創作の刀を以て物語を紡ごうぞ!
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