うちの生徒_三上 亜里奈
「見ないで……!」
叫ぶ暇もなく股間に硬いモノが挟み込まれた。蒸れた布地の隙間から生暖かい肉棒が割れ目に沿って滑り込む。初めての「素股」──走法で鍛えた大腿四頭筋が勝手にキュッと締まった。
「くぁ……締まる……!」
「ぁうっ……こすれて……っんん!」
ジュプ……グチュッ……ズル……
男が腰を振り立てる。スカートの中で濡れた音が暴走していく。汗ばんだ太腿がぬめりながらピストンを受け止める。
「だめ……これ以上は……っ」
理性が警告しても体は裏切っていた。練習中に何度か感じた違和感とは比べものにならない灼熱感が子宮を焼く。亜里奈は本能的に尻を浮かせ──さらに強く挟み込んだ。
「でる……!!」
男の悲鳴と共に灼熱の奔流が噴射された。下着越しにドピュッという衝撃が叩きつけられる。
「熱っ……!」
白濁が太腿の谷間を流れ落ちていく。脱力した亜里奈の視界に──次なる欲望が映った。精液にまみれてもなお隆起を保つ肉塊。姉の声を盗み聞きしたあの晩、無意識にネット検索した画像と同じ形をしている。
(……これがあの)
(姉さんの言ってた……)
知的好奇心が疼いた。クールな仮面が剥がれかけた瞬間──男の手がセーラー服の胸元に伸びた。
「おい……!」
制止しようとすると耳元で囁かれる。
「ほら……この弾力で……挟んでみて」
言われるがままに制服を開けば薄いブラジャーの奥で控えめな膨らみが息づいていた。男はそこに先端を埋没させるように擦り付けてくる。滑らかな生地に染み込む粘液が糸を引く。
「こうして……」
「んんっ……くすぐったい……」
ヌチュ……ヌリュン……
乳房の谷間に滑らせては引き抜く往復運動。体温と汗で滲んだ乳首が充血していくのが分かった――
呪文
入力なし