昨夜は……その2
「うぐ……」
朝食の時間帯をずらしたものの、やはり皆に冷やかされる
「それで、どうだったの〜?」
「貴女まで……別に……これは今後の方針に従っただけであって……別に彼の事がどうとかは……
というか、貴女には関係ないでしょ……」
「関係あるわよ~?
今でこそ他人だけど〜
色々な時期や要素が絡んでたら……
私の夫だったかもしれない人だもの〜」
元【裏】の令嬢であるなら、血筋を持つ彼とは普通の他人とはならなかっただろう
以前語っていた、結ばれるか消すかの二択
それの両方から外れたのは、ある意味で幸運だったのかもしれない……
「ねぇ……今回はいつも以上に積極的な協力があったけど……
それは彼が関わっていたから?
もしかして、ずっと彼の事を見てたとか?」
自分は彼女と行動を共にすることが多い
それでも今回は救援のタイミングも、回数も、普段より多かったのは感じていた
『アンダーテイカー』と呼ばれる彼女は……
実は彼の事をずっと気にしていたのではないか?
「私もそこまでお人好しじゃないわよ〜?」
「でも好きなんじゃないの?彼のこと……」
率直に尋ねる、どうせはぐらかすと思ったが
「彼がストライクど真ん中なのは認めるわ〜」
「え」
「……だから普通の生活とは違うけど、幸せになってほしいのよ〜
今で言う…最推しの男と一番大事な親友には……ね?」
呪文
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- Steps 30
- Scale 7
- Seed 726577736
- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
- Strength 0
- Noise 1
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