椿咲! 解放!!
やっとだ!
やっと! 椿咲! 解放まで小説進みました!!!!!!!!!
4カ月かかったぜぇぇ_(:3 」∠)_!
文字数346,296文字、127エピソード数までかかりました!
ただ、来週水曜日、7/30公開になります(’ω’)⁺
それまでは、第3巻の第4話……
椿咲救出後の、エンディングエピソードを執筆します。
では、恒例の、一部、エピソード抜粋で、ちちぷいだけに掲載します☆
~~~~~皆様に感謝を~~~~~
ちちぷいが無ければ、僕はこれをできなかったんだ……
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ギュッと目を閉じて、涙をポロポロこぼしながら、どうしても聞きたかった。信じていいのかを。
「……っ!? 信じて……いいんよね、兄《にぃ》に……?絶対に……死なないって……信じて……!」
兄《にぃ》には、そんなウチの涙をハンカチでそっと拭いてくれて、やわらかく微笑んだ。
ぁ、大好きな……兄《にぃ》にの、微笑みだ……
「ああ、葵──僕は死なない。月美、ミント……お願いだ。信じてくれ。もう、時間はあまり残されていない。邪神を滅ぼす。椿咲を救う。そのために……ここまで来たんだ。だから──!」
──僕の命を、みんなに預ける!
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「……《《にがさん》》……」
『ば、バカな! な……なぜ貴様が……!? なぜここに来られるのだ!?』
え……? そ、そんな……!? そんな馬鹿な……!
(……アハハ、本当に……貴方様は、チート野郎ですわね? でも、これで──チェックメイト、できますの?)
《ラーヴィ様──!》
「任せてくれ、椿咲。そして──初めましてだな、リリス。そして──さようならだ」
『馬鹿な! なぜアストラル体でこの体内に……!? 否! もしコアを破壊しようものなら、この小娘も消えてしまうぞ!?』
──ラーヴィ様! 今度こそ! 仕留めてくださいませ!
(さっさとやれ! ぐずぐずしてるんじゃありませんわよ!)
「ああ、ここまで来たら──任せてくれ。そして、邪神よ──勘違いするな?」
『く、くそっ! 早く逃げ──』
「椿咲様は、死なない。死ぬのは貴様だけだ──邪神、リリス!!」
『そ……そんな馬鹿なあああああああああああ──!!』
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そんな彼女を見つめるラーヴィは、優しくも凛とした声で告げた。
「葵の、命懸けのお願いでしたから。それに──あなたの姉である月美様、父上アウディ様、メイド長のルミィア様、飯野姉妹、そして国中の皆の思いが一つになったのです。あなたは本当に人々に愛されたプリンセスでした。凱旋されましょう。邪神討伐、大成功という栄誉とともに──」
椿咲は何も返すことができなかった。アストラル体でありながら、感情はもはや涙で溢れそうだった。
(……現実に戻りましたら、必ずお礼を申し上げます、ラーヴィ様……)
ラーヴィは微笑み、軽くお辞儀をした。
「ええ、畏まりました。これで、ようやく椿咲様のエスコート役として──執事になれそうですから」
(ぷふっ! なんて仰るんですの? ふふ♪)
「ええ。リアルの世界でも、お仕えいたします、椿咲様」
こうして、二人はそれぞれの肉体へと戻っていった。
椿咲は十四年と十か月──生まれて初めて、悪夢のない、穏やかな眠りに就いている。
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あの時、そう。去年の5月30日?ですか
https://www.chichi-pui.com/posts/bd1abe00-bd0a-444c-87ca-b8decc12e59a/
ちちぷいフレンズの皆様の、ご厚意を頂いて、ちちぷいで完結した、簡単なストーリーが
小説として、形をすることができました。
拙いものですが、ブラッシュアップはし続けたいです。
呪文
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