【樹海のかみさま】暁の別れ、翠と絆の約束
【ハーメルン掲載】紫陽花の季節に会いましょう著:樹海のかみさま ーメス堕ちENDを回避したい男の娘ヒロインは闇堕ちしてみることにしたー3章25話:つんつんでれでれよりインスパイア
「お二人を再会させた上でこれを言うのは少しアレですが……僕はこれから名割家を突き崩します。それだけご報告を、と思いまして」
「まぁ妥当でしょうね。とは言え私がそちらに赴くまで少し待ちなさい。まずは月潟琵樹と協力してやれることをやっててくれればいいです」
顔色ひとつ変えず、翠雨さまはすらっと言い切った。月潟とは険悪そうだったけど、やはりその実力は認めているんだろうな。
「こちらは他の奴奈川姫の説得を行います。まあ時間はかかるかもしれませんので、それまで上手く持ち堪えてなさい」
「分かりました。ではしばしのお別れですね、寂しくなります」
「私は全然寂しくありませんが、お前が寂しいと泣き喚くのでしたら行ってやらないこともありません。そのお守りで呼びなさい」
僕の首からぶら下げられたペンダント。それを指さして言った。この人は本当にわかりやすいツンデレというか、うん、かわいい。
翠雨さまはそのまま山へと消えていった。僕はペンダントを握りしめて再び頭を下げた
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