『ガスマスクドラゴン』【ニャンノ世界】
対越夜や敵対する者たちに対して
作った生物兵器である。
晴天アポカリプスでは、
越夜隊に生物兵器による苦戦を
強いられていたが、
封鎖された傘御市にて、
感染者に対する攻撃を開始する。
「さぁ、浄化せよガスマスクドラゴン」
ガスマスクドラゴンは彼の命令を完遂
するために、ウイルスを飛ばす
ガスマスクドラゴンは
物量戦術を取ってくる相手に対して
優位性をとれるように開発されている。
戦力は少なくとも、
効率的な敵撃破を容易とする…
御傘の社長が撃破された
この都市にて
すべき事は、浄化することだけだ。
その為にも、
ガスマスクドラゴンは
混沌とした都市にて
ウイルスを散布する…
それが、彼にとっての…
あるいは彼女にとっての…
使命なのだから。
傾きかけた天秤が、整いつつある。
ガスマスクドラゴンは
感染者を焼き灰に帰すると
邪悪な笑みを浮かべる
(BBQじゃあ~)
脳裏で浮かぶのは
主である黄昏卿に
焼き肉を振る舞う自分の姿を
思い浮かべながら
(人間になりたいのう…この身は大きすぎる…今度、ねだるか…博士に…)
彼女(あるいは彼)はそう胸に秘めて
主人のもとへと帰っていった。
呪文
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