小説『イヅクニカ犬』【ニャンノ世界】
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【絵物語】
『イヅクニカ犬 その1』
イヅクニカ犬、それはどこから
ともなくやってくる犬の姿をした怪異
ニャンニャンダ島で見かける怪異は
柴犬の姿をしている。
性格はそれぞれ異なり、
ニャンニャンダ島のイヅクニカ犬は
温厚で、おねえさんが好き
メタモル爺さんのお腹の上で眠る
好物はニャンニャンダ島で採れた魚を
食べること、和食が大好き
猫天使はこの文を見て、思った
「コイツ、もしかして喋れる」
「あぁ、喋れる…だが、無理して喋らないようにしている…じゃないと、おねえさんとお風呂になんて入れないだろ」
「こっこいつ!変態か!」
「お前こそ、変態のくせに!」
天秤バトルでの一件で、
猫天使とはよく喧嘩する
だけど、心の奥底では
同志として、互いの趣味趣向を
語るのが好きで気心の知れたイッヌである
【絵物語】
『イヅクニカ犬 その2』
イヅクニカ犬は一匹ではない
群体であり概念である。
怪異であるから、神出鬼没、
少なくともニャンニャンダ島にいる
イヅクニカ犬はメタモル爺さんが
お風呂に入っているとワラワラと
猫天使を差し置いて突撃してくるので、
猫天使にとって、彼らは
厄介であり、バチバチしている。
今日もイヅクニカ犬は、
葉っぱ下着姿の、学園生を見て、
クンカクンカしていた。
「乙女の匂いは最高だワン!」
イッヌじゃなかったら、警察に捕まっているのである。
「だなキョウダイ、さぁ、どんどん嗅ぎにいくぞ!俺たちの脳内は最高にハッピーだぜ!」
イヅクニカ犬は駆け回る、己の内に秘めたる欲望のままに、野山を駆け抜けメタモル爺さんやニャンニャンダ島の乙女たちの葉っぱ下着を嗅ぎまわっていくのである。
「こら!なんてことしてんの!」
「うげ、婦警のコホだ!にげろぉぉ!」
彼らは阿龍田警察のコホタテ兄弟の長女らコホに追いかけられ、ボコボコにされるのだ…
(猫メモ)
『イッヌだワン!』という企画も
開催しようかなという予定でサムネとバナーを作りました。
犬や犬耳、犬系獣人をテーマにした
イヌイヌに溢れた企画です。
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