いとこがやってきた(紙芝居)
今日、俺(雄太郎)はここでいとこの美希と会う約束をしている。
なんでも、カレシへのプレゼントについて色々意見を聞きたいらしい。
何年ぶりだろう。俺の5コ下だからもう高校生になっているのか。
雄太郎「えっと、待ち合わせ場所は確かこの辺だったはず……ん?」
目の前にいる少女と目が合った。
ショートヘアーでどこかあどけなさの残る顔立ちだが、ジャケットから覗かせるワンピースはいやに身体のラインを際立たせていて、その顔からは想像できないほどのグラマラスさを訴えかけてくる。
美希「……ユータロー?」
雄太郎「……え?お前ミキなのか?」
美希「ふふ、そうだよ。久しぶりだね」〈画像1枚目〉
雄太郎「びっくりした。雰囲気が違いすぎて別人かと思った」
美希「へへーん!今日はユータローに会えるから気合い入れてきちゃった」
決めポーズを取る美希。〈画像2枚目〉
やっぱり首から上と下のギャップが凄い。脳がバグりそうだ。
美希「ちょっと、どこ見てんのよ?」
怪訝そうな顔で俺を見上げる美希。
雄太郎「ああ、ゴメンゴメン。お前もこういう服着るんだなーって思って」
美希「最近ハマってるサイトがあってね。ここの『いきいき行田人』って人がその日に合ったコーデを提案してくれるんだよ?」
そう言って美希はスマホの画面を見せてくれた。
雄太郎「ふーん。でもちょっとこれ年齢層高めじゃないか?」
美希「あー!またそうやって私を子供扱いする。私だってもう16なんだからね!」
雄太郎(いや、子供じゃん)
そういえばそうだった。昔から美希は年下や子供扱いをするとすぐ機嫌を損ねてしまうのだ。
そんな時は、こう言う。
雄太郎「ま、でも似合ってるんじゃないかな。こんな格好で2人歩いてたらカップルに見えちゃうかも、ハハ」
盛りすぎたかもしれないが、半分は本音だ。
美希の顔がパアッと明るくなる。
美希「ホント?!嬉しい!」〈画像3枚目〉
ああ、この屈託の無い笑顔。変わってないな。
美希は人目も憚らず飛び跳ねている。〈画像4枚目〉
雄太郎(『もう16』なんじゃなかったのか?)
俺は1つ、軽くため息を吐いた。
※ということで、今日のコーデを参考にショートストーリーを書いてみました。こんな従姉妹がいたらいいですねえ。でも絶対いないんでしょうねえ。
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