青ぽにちゃんと作る仮想国家ごっこ
📘【1章:国家の建国】
青ぽに:「よし、名前は“青ぽに共和国”でどうかな?」
カエル:「それは“君が主観的に命名した構成体”だね」
青ぽに:「それが国家じゃないの!?」
カエル:「では、君の自転車に国旗を立てれば、それは独立国?」
青ぽに:「……いや、ちょっと待って?」
カエル:「もう待ってない。国家は走っている。」
(青ぽにちゃんの自転車、なぜか“独立国家車両”として他の生徒に関税を求め始める)
📘【2章:憲法と主権のはずが】
青ぽに:「法律はやっぱり平等が基本。よし、第1条!」
「“この国の市民は平等におやつを配給される!”」
カエル:「だが私は両生類。国籍の定義がない」
青ぽに:「そこは忖度して入ってよ!」
カエル:「ならば国境線を設けよう。
“この線より外はカエル自治区。配給2倍。”」
(教室の床に謎の白線が引かれ、侵入すると関税が発生)
📘【3章:国家の崩壊(早)】
なみなみちゃん(モニター越し):「全ての仮想国家は12分で分裂する統計があります」
青ぽに:「えっ!?早すぎない!?」
なみなみちゃん:「人間の認識と利害は連続的に変化するからです。あとカエルが煽動しています。」
カエル(旗を持ちつつ):「今日からこの机は“自由思想共和国”とする!」
(青ぽに共和国、わずか14分でクーデター勃発)
📘【4章:提出用レポート】
担任教師:「で、レポートの結論は?」
青ぽにちゃん:「……“国家とは、めちゃくちゃめんどくさい”」
カエル:「国家とは、存在しようとするゆらぎの一形態」
青ぽに:「先生、カエルが哲学者です!!」
呪文
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