小織くんは絶望する
悲痛な叫び声をあげる赤上小織。
全ての敵を焼き尽くすため、能力のリミッターを解除した小織。そのためにいつも絶えず身に着けていたヘアバンドを外してしまった。
しかしそれが間違いだった。
ヘアバンドは小織の特殊能力である炎を操るのには欠かせない存在だったのだ。
ヘアバンドを外してしまった今、小織の能力は制御できずに暴走してしまったのだ。
その結果、敵を全て焼き払ったが、同時に街も全て焼き尽くしてしまった。
小織「オレは……オレはどうすれば……止まれ!炎よ止まってくれぇぇぇ!」
しかし小織の操る最強の炎を止められる者などいるはずもなく、小織の炎は次第に世界を焼き尽くしていく……。
そして小織は絶望し…………。
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小織「ここで俺は絶望するんだけど、そこに現れたヒロインが特別な力で俺の炎を諫めてくれるの。でも実はヒロインその力のせいで魔王軍から狙われていて、オレはそのままヒロインを守りながら魔王軍と戦っていき、同時にヒロインとの絆を深めていくんだ!それで最後には魔王を倒し、オレはヒロインと結ばれて………」
太田栗夫(オタク君)「ありきたりでござる。最強の炎とか、特別な力を持ったヒロインとか、どっかで聞いた話でござる」
剣崎道一(剣道部主将)「てかこれ、ファンタジー世界の話だったのか?その割には主人公の名前小織って……漢字じゃねーか。そもそも自作の小説の主人公の名前を自分の名前にするって……」
小織「にゃ、にゃにおう!だ、だったら太田くんも道一くんもこれ以上の小説を書けるっていうの!?」
栗夫「多分拙者書けるでござる」
小織「ガーーーーーン!」
道一「オレは書けるとは言わないが……そもそも感想聞かせてほしいって言ったのお前の方だろ?」
小織「ううう……面白いって言ってくれると思ったのにぃ……(泣)」
どうやら小織くんの自作小説のお話だったみたいです。
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赤上小鈴(赤髪ちゃん)「お兄ちゃんの小説のヒロインは絶対私だもん!」
2枚目以降は思った通りに生成されなかったイラストです。
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
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