ボク、犬になっちゃった!2
(うーん…ボク、どうなったんだろう…あれ、ボクが目の前にいるという事は、やっぱりボクたち、入れ替わったままなのか…)
「よかったぁ、ごしゅじんさま、やっとおきてくれた!しんぱいしてたんだよ!…どうしたの?きげんがわるいの?」
(お前なぁ、どうしてこんな大変な時に、そんなにのんきにできるんだよ?)
「おて!」
「ワンッ!」
「おすわり!」
「ワンッ!」
「チンチン!」
「ハッハッハッ…」
「すごい、ごしゅじんさま、じょうず!すぐにできちゃうなんて!」
「ワンワンワンッワンッ!!」
「さすがはごしゅじんさまだね!すごくりっぱなイヌだね!!」
「ワフッ!?」
(はっ…!!何やってんだ、ボク、人間なのに…お前、何するんだよ!!)
「ごしゅじんさま?どうしておこってるの?こうするとボク、うれしいのに…なにがいけなかったの?」
…というわけで、先日の続きを描いてもらってみました。犬になった飼い主が、犬の本能に負けるという展開になりました。そういえば犬の芸でチンチンって近年はあまり言わなくなったけど、やっぱり語呂に問題でもあるのだろうか。
呪文
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