謎の筒を持つ個室接待狐

2024/04/12

使用したAI Stable Diffusion

化け狐娼館には、そういう妓楼としての『ソレ』の所、神社への一般参拝客でも出入り可の居酒屋の他、別棟に個室接客のお座敷が存在する。

こちらは飲食を一緒にして欲しい狐を時間単位で指名し、卓をともにするというものだ。

卓についた狐はちょっとした愚痴もうんうんと聞いてくれる。高い酒を頼めばかっこいいと褒めそやす。

この間、お触りの類は無し、なのだが、そこは狐。

ところどころわざとらしく熱い吐息を漏らすし、どんどん着物が乱れていく。

時間と酒がすすむほど、笑顔とともに着崩れて狐の柔肌がまろびでる。

そうなってくると男はいろんなことを期待し始めるもの。

わずかでもズレれば見えそうな所まで乱れた姿の誘惑に打ち勝つすべはなし。

だが、狐はそんな男の視線や動きに合わせ、自然な所作でまたぎりぎり見えない角度に整える。

最初から勝敗が決まっている攻防。

「もうお酒飲ませすぎよお。はあ、暑い」

谷間に伝う汗の雫を肌襦袢でそっと拭う。

もはや吸い付かんばかりの男の視線を操りながら、時間がくれば

「ああん、もう時間？寂しい」

彼女が卓を立つ。男の側まで寄ってくる。しかし、肌が触れるぎりぎりで横をするり。

「また来てな」

そのまま障子の隙間へ抜け出ていってしまうのだ。

残るのはお高い支払いと脳裏に焼き付いた艶めかしい残像ばかり。

とまあ、システム上、絶対脱がないし触れないし全然酔ってない、でも期待だけは煽られる、いっそ化け狐ってこういうの一番向いてるイメージよねー。

こういう直に見えないけどめっちゃエロい、下品にならないぎりぎりのラインを追求したい。

ただ、手に持ってる筒みたいなのは一体何…。（マジで何あれ）

呪文

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イラストの呪文（プロンプト）

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