【夢エリ】敵地潜入!人狼魔女エミーゼと仲間達
1枚目:変身魔法「ピョンピョン・ウサキチ」で人兎に化けた人狼魔女エミーゼ(絵海)
2枚目:変身魔法「ピョンピョン・ウサキチ」で人兎に化けた人狼闘士コナッツ(湖夏)
3枚目:変身魔法「ピョンピョン・ウサキチ」で人兎に化けた人狼騎士シオーネ(潮音)
コナッツ「ややこしいな、もう!狼か兎かはっきりしてぇ!!!」
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狼魔女エミーゼ軍の再起不能な再起
ここはエリアーニャ世界の片隅にある、とある城下町。
その町に、怪しい三人組が潜入していた。
――人狼魔女エミーゼ。
――人狼闘士コナッツ。
――人狼騎士シオーネ。
エミーゼ「ここで成果を上げて、汚面を分解するのよ!!」
コナッツ「汚面を分解…?それを言うなら、汚名を挽回と違いますの???もっと言えば、汚名を返上ですがな!」
エミーゼ「う、うるさい!細かいことを言うなぁ!」
シオーネ「汚名挽回については諸説あるから、間違いかどうかは定かではないけど、あんまり気にしないでね❤」
コナッツ「シオーネさん…あんた誰にしゃべりかけてます??っていうかエミーゼ様!あんたツインテールになったんと違うんかいな!!」
エミーゼはぶんぶんとおさげを振り、誇らしげに言った。
エミーゼ「大丈夫…いまはミオタン様の監視が十分に行き届いていないからおさげに戻すわ!けっしてこの格好だとtwintailsのプロンプトでもおさげにしかならなかったから…じゃないんだからね!」
コナッツ(………。ようするに生成上の都合ってわけやな…)
コナッツは心の中で呟き、深いため息をついた。
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城下町の広場にさしかかったときだった。
兵士「おい、そこの三人!」
甲冑に身を包んだ兵士たちが槍を構える。
兵士「見覚えがあるぞ……お前ら、『常夜将軍』の手下じゃないか?」
エミーゼ「ち、違うわよ!」
エミーゼは慌てて否定する。
エミーゼ「あたし達はただの……大道芸人です!」
兵士「大道芸人だと?」
兵士たちが疑いの目を光らせる。町の人々もざわざわと集まってきた。
ここで失敗すれば、怪しまれて牢屋行き。そうなればエミーゼ軍の再建どころか、自分の命すら危うい。
エミーゼは苦し紛れの嘘をつくしかなかったのだ。
エミーゼ「さあ、皆さん!我らが芸をお見せしましょう!」
エミーゼは大げさに両手を広げ、仲間を指さした。
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エミーゼ「そこのコナッツは…火の輪くぐりができます!!」(4枚目)
コナッツ「……えええええ!!うち、そんなんやったことないで!!!」
エミーゼ「今すぐそこで披露してみせましょう!さぁコナッツ!!」
魔法で現れたのは、メラメラと燃え盛る巨大な炎の輪。
コナッツ「ちょ、ほんまにやるんか!? これ、下手したら焼け○ぬやろ!!!」
泣き叫びながら助走をつけ、コナッツは渾身のジャンプ!
バシュッ!
コナッツ「ぎゃああああ!あーちちちちち!!!あつい!あついて!!丸焼けになるーーーーー!!」
必死に転げ回るコナッツ。その姿に観客は大爆笑。
観客A「おお!本物の火を使ってる!」
観客B「迫力満点だな!」
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エミーゼ「続きまして!我らが騎士シオーネの華麗なる剣技!」(5枚目)
シオーネ「え、私? ええと……」
エミーゼが差し出したのは大根一本。
エミーゼ「これを……彼女の剣で輪切りにしてもらいましょう!」
シオーネ「大根を!?」
シオーネは眉をひそめつつも、剣を構えた。
シュバババッ!
あっという間に、大根は紙のように薄くスライスされ、空中をひらひらと舞う。
観客達「おおおおー!」
観客は大歓声。兵士たちでさえ拍手を送った。
観客A「すごい切れ味だ!」
観客B「まるで芸術だ!」
シオーネ「ふふっ……私、ババアじゃないから、大抵のことはできるのよ!」
コナッツ「誰もババア言うてへんやろ!」
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エミーゼ「最後はあたし!魔女の秘奥義……水晶玉の傘回しよ!」(6枚目)
エミーゼは傘を掲げ、その上で黒く輝く水晶玉を転がし始めた。
コロコロ……ツルッ。
エミーゼ「あっ!」
水晶玉がずるっと落ちかけ、観客が「おおっ!?」と息を呑む。
しかし、ここで失敗は許されない。必死に傘で受け止め、体勢を立て直し、水晶玉を傘の上で転がし続けるエミーゼ。
コナッツ(…エミーゼ様だけしょぼない!?っていうか傘ちっちゃ!!絶対これだけ生成うまいことできひんかったやろ!)
コナッツの心のツッコミは、観客の爆笑と拍手にかき消された。
兵士「すごい!本当に大道芸人だ!」
観客「こんな芸、初めて見た!」
広場に歓声が響きわたり、人々は次々とおひねりを投げ始めた。
チャリン、チャリン、ジャラジャラジャラ!
エミーゼ「わぁぁぁぁ!お金!いっぱいのお金よ!」(7枚目)
エミーゼは抱きしめきれないほどのコインを胸に集め、目を輝かせる。
コナッツ「……エミーゼ様、もしかして軍の再建より芸で稼ぐ方が向いてるんちゃう?」
エミーゼ「ふふふ……あたし達、大道芸の才能あるかも!よーし、この町で一番の大道芸人になって大金持ちになろう!!」
コナッツとシオーネ「おー!!」
こうして――
かつて大魔王の配下「常夜将軍」として恐れられたはずのエミーゼ軍は、
いつのまにか城下町の人気大道芸人トリオとして名を馳せることになるのだった。
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ミオタンの配下「ミオタン様…エミーゼ達、目的忘れて変なことをやってますけど…」
ミオタン「………もうほっときなさい」
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【夢エリ】【コラボ募集】 『夢炎剣のエリアーニャ』続編登場につき勇士募集! 8/30~9/7(いわしまん様)
https://www.chichi-pui.com/posts/692aec4f-e6ea-47c1-a3c1-cfe9bd53e64b/
コンセプト2:魔王ミオタンサイドの作品や、魔王に仕える闇の戦士「常夜将軍(とこよしょうぐん)」
で参加させていただきました。敵地への潜入ということで、ウサ耳に化けています。
魔王ミオタン(ナオえもん様)
https://www.chichi-pui.com/posts/36cca5fd-7003-41d5-885d-04e70fb1f5b5/
※プロンプト・セッティングは1枚目のものです。
コナッツ 「エミーゼ様、聞きました?どうやら常夜将軍が13人で揃ったみたいでっせ!これで定員らしいですわ!」
シオーネ 「私達で3枠も使っちゃってよかったのかしら??」
エミーゼ「もし、うっかり新たな常夜将軍が現れちゃったら…そのときはコナッツを犠牲にしましょ…」
コナッツ「いや、なんでやねん!」
シオーネ「コナッツ…無茶しやがって…」
コナッツ「こっちに向かって敬礼すな!うちは嫌やで!!」
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※もらったおひねりは全額ミオタン様に徴収されました。
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
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- Scale 7
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