小説『袖萌江 達雅 刑事 テディベアに萌えよ!』【ニャンノ世界】
『袖萌江 達雅 刑事』
テディベアを眺める袖萌江刑事
彼は、刑事として、
この世の腐敗しきった
世の中に瞳を閉じたい
気持ちになった。
「よぉ、同僚…俺はな疲れたよ…萌えなのにエ…じゃんなもの…萌えってなんだよ」
怒りの魂で燃えそうになっていた
萌えなら、場にあった萌えであるべきで、TPOなくして萌えというものは成しえない…と
彼の判断は、上層部は間違っていると言うのかもしれない…
だが、己は己、行く末に左右されて流浪に染まってしまえば、
水底に沈むのは当然のことである。
苦悩、苦闘、
この世は裸の王様達でいっぱいだ。着衣の皇帝は、絶滅危惧種なんじゃないか、爆発しそうなほどに、ヤカンのなかの沸点は上がっていく、
そんななかで、鬼にならんように、テディベアを見つめる。
「公共の場で爆発すればいいんだ、奴らは…」
〈萌え袖〉を愛する者のブルース、ハードボイルドな視点で、冷めた目線で、袖にカスタムした萌えともいえる小物を添えて、
心は終天じみた曇天にて眺めて、
狼の如く事件ありし場所へ向かうのだった。
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