謎の狼の前に現れた謎の赤頭巾さん
とある地方では、狼のような着ぐるみを着て、旅人を襲う事件が何度も起きていた
しかも襲われるのは老人や女性や子供といった、力の弱い存在ばかりであるので、人々は自称狼を恐れ、外出を控えるようになった
だが、秋の季節が過ぎれば、雪深い冬になる
食糧不足で皆が困るのは、目に見えている
そんな不安が渦巻く中、自称狼が新たなターゲットを見つけた
赤い頭巾をかぶっているが、女性のみ、単身どこかへ行こうとしている
狼はさっそく、女を襲おうとしたが、途中で足を止めた
女は頭巾をかぶっていたが、何故か胸を曝け出していた
綺麗な巨乳だ。乳首もピンク色。遊んでいないタイプだというのは、女遊びをしているものならばすぐ分かるようなものだ
しかし、赤頭巾の女性は余裕の笑みを浮かべていた
「アンタが狼? ……本物じゃないわね。本物なら、アタシの胸を見て、立ち止まったりしないもの」
狼はたじろいだ
それを見て、赤頭巾の美人は、声色を変えた
「……語るに落ちるね。女性が被害者の時、レイプされた後に殺されかけたのが大半だった。……狼ってのは、そんな殺し方はしないものだ。……覚悟しな? 被害に遭った罪もない人たちよりも惨いやり口で、因果応報な結末にしてやるよ」
それから数分もしない内に、狼ではなく、人間の男の悲鳴が聞こえた
さらに数時間後、半死半生の全裸の男が、たまたま通りがかった旅人に発見された
また狼の犯行かと思われたが、その襲撃以降、狼の出現はパタリと消えた
ようやく平和が戻ったが、半死半生の男はその後、別の地域で犯罪を犯したという嫌疑をかけられ、警察組織に逮捕された
男は「赤頭巾の変態女に襲われた」と言ったが、そんな女はいないことが後の調査で分かった
その後、連続襲撃事件の犯人は半死半生の男だと判明し、男は極刑に処された
しかし、赤頭巾の女性の正体は、結局最後まで分からなかったという……
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