八咫烏 (式神を操る者)

2024/03/24

使用したAI NovelAI

私は、代々親が神主を務める神社の娘だ。
神職は、専門教育機関を出れば誰でもなれる国家公務員である。別に特殊能力などは必要ない。
だが、私には式神を使う能力があることが12歳の時に発覚した。
私の家系では昔から陰陽師の輩出した家系であったが、明治以降それを秘匿した。実際能力者も出なかった。
それが先祖返りというか私に非常に強く能力が出た。
ただ扱えるだけでなく、諜報・攻撃はもちろん20体以上の式神同時使用が可能との事が分かった。
普通は5体が限界らしい。それが分かったとたん、私の身分は八咫烏に登録された。
高校を卒業したら半ば強制的に自衛隊の情報化部隊に配属される・・・と言うのは建前で、防衛省直轄独立組織の秘匿諜報部隊に入ると言う。詳細は入隊まで教えてはくれない。
親は困惑気味だったが、元々公務員志望だから試験なしで公務員身分はありがたい。
だって私は体育と美術以外は、オール2のバカなんで・・・。
ただし、今度は学校の勉強とは違う勉強をしなくてはならなくなった。
高校は出席日数あれば卒業させてくれるそうな。試験も受けるだけで赤点取っても追試ないんだと。
まあ、怪しい組織に強制的に就職ということで将来決まっちゃったし。
家はもちろん学校も外出先にも、それとなく監視の目があることがわかる。
常時覆面パトに尾行されるのは慣れたけど。監視人さんに声をかけてはダメなんだって。
一応護衛もかねているから、基本無視でいいんだってさ。

冗談なしで悪用されると足はつかないし機械の監視もすりぬけるわで、危険なんで早々に組織に取り込むんだそうな。
具体的に言うと式神を扱うとは、まあ異世界の魔法使いみたいなものらしい。
これには凄く怖い指導教官が家に来る。まあ、全部いいことなんかないよねー。

※八咫烏は1000年以上前から続く日本の諜報機関である。
　これは、ユダヤのハマスよりも歴史が古く最古の諜報機関とされる。
　アジアで一度も植民地にならずにいた唯一の有色人種の国家、日本
　日本の皇室は実質1500年以上の歴史を持つ、唯一皇帝の称号を持つ国である。
　それを影から支えたのは八咫烏の影の諜報機関といわれる。
　大半の要人は若い者も老人の者も一般社会に溶け込み普通に学生や仕事をしている。
　日本国最大の危機は1945年の日本敗戦であったが、何とか切り抜けている。
　日本を影で支えるのが八咫烏である。表に出ることは・・・ない。

呪文

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