『YurinaWALZ-LibraControlAgency-』【ニャンノ世界】
https://suno.com/song/33660ebe-98b0-4869-94e8-871f8f9073f6?sh=4daFj2HvacpD6iQF
傘御製薬にて
WALZ隊長のゆりなヴァルツ(TypeA)が
各隊のTypeB~TypeDに指示を出す。
傘御製薬の社長が今回の事件に
関わっている。
その為、彼をDead or Alive
生死は問わないとしているため
建物に突入する。
中は地獄だった…
辺りには屍者で溢れかえっている…
もう、救いは其処に…
神に祈るには
地獄の地…
獣じみた彼らを救うには
手にした漆黒の弾丸で
生命活動を終わらせることにあった。
「排除開始」
機械的な言葉を放ち
ゆりなヴァルツら隊員たちは
獣に向かって射撃する。
弱点である脳を狙って
無駄のない消去の仕方を
奏でていく…
三重奏、規則正しく
時には変調も伴いながらの
部隊行動、床に落ちる
硝煙混じりの終焉が
侘しく辺りに散っている
街も外も救いはない…
災厄ばかり…
ゆりなヴァルツは
其の光景を笑顔で喜んだ
「人間の本質だ…これが獣というものか」
日常に眠る獣がウイルスを介して
覚醒しただけだ…
人間の本能、獣の本能を
傘御は引き出したに過ぎない…
傘御社長は、研究施設の
避難区域にいた。
彼はまだ健在だった。
対抗作は対応策は練ってる
のか、既に彼は越夜隊に保護されていた。
「ゆりなヴァルツ…面白いモデルじゃないか…」
傘御製薬は…天秤を傾け過ぎた
その代償は…過去の罪は思いのだ。
ヘリに乗って逃げる彼を撃墜するために
ロケランをぶっぱなす
「武装マホウ スモー」
一斉マホウで武装マホウで
社長を殺す…これで終わったかのように
思えたが…
「フフフ…私を殺すには…火力は足りないようだね…」
傘御製薬の社長は対策済みだった。
「ゾンビ研究をしていたとは…知っているけど…だけど…私たちは貴方よりも強いということを知っている」
「ふん、そんな自信は砕いてやる」
傘御製薬社長は化物になる…
ニャンノ世界における、今までの怪物事件には彼が裏で手をひいたといっていい…
「さぁドク、モンスターデス!」
吐瀉物…
避ける
銃撃戦からハンドガンに切り替え
目を狙う…
「痛い…痛いよぉ」
子供じみた言葉を発するソレに
構うことなく
「武装マホウ チェインソー」
鎖を伴った剣で
巨大な怪物を縛る
「ぐっなっなに!あがぁぁぁ」
「地獄で詫びろ…魂ごとな!」
ゆりなヴァルツら
隊員たちも同様に
鎖で雁字搦めにし
社長は悲鳴をあげながら爆散する…
終わりの歌を奏でよう…
だが、終わりはない…
ある種の過去の贖罪を
伴った傘御製薬の終わりに
一端の区切りをつける。
「物語の登場は簡潔なほど美しい…さぁ、我々はサンプルを奪取して帰るぞ…マイン ハウゼへ…」
ゆりなヴァルツは作戦区域から帰投する。
その黒と赤のゆりなは…
後に傘御の死神と呼ばれ
ニャンノ世界で畏怖される存在となった。
天秤管理機関『背負いし者』が
ゆりな育成計画に則って
構築された人造生命体
ゆりなヴァルツ
彼女は
天秤を司る者として
混沌渦巻くニャンノ世界にて
示された災厄を調律する…
呪文
呪文を見るにはログイン・会員登録が必須です。