キルヴァリア・シルバンスの設定
名:キルヴァリア・シルバンス(旧名:キルヴァリア・グローレンス)
名前の由来はヴァルキリアをテキトーに弄ったもの。
二振りの大剣を軽々と振るう重騎士。ウィンダー軍の第二軍団の軍団長。得物の大剣は非戦闘時はイヤリングとして彼女の両耳を飾っている。
王国内でも屈指の武闘派の貴族家であるグローレンス伯爵家の三女。魔法と武術に優れた才覚を持って生まれ、恵まれた体格もあり王国学院時代に特に大剣を用いた剣術において比類なき才能を開花させた。
エリザベスとは学院時代からの武門繋がりでの数少ない友人であり、学院時代は互いに実力を磨き合うライバルでもあった。
学院卒業後はその剣術の腕を買われて、王国近衛隊に入隊。順調に出世を果たし、副隊長にまでなった。しかし、ある日に起きた事件がきっかけで近衛隊から"除隊"。入隊の後押しをしていたグローレンス家にこれ以上の迷惑をかけまいと、王国を出ようとしたところに噂を聞きつけた当時のウィンダー家の当主(現・隠居元当主)が説得のうえで自領に招き、そのままウィンダー家で召し抱えられることになった。
ウィンダー家で更に実力と実績を積み重ねた彼女は「シルバンス」という土地を与えられ、男爵の爵位を得ることになる。そして、ウィンダー軍の第二軍を任せられることとなった。
↓ウィンダー家についてはこちらを参照ください。
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