アイコンde自己紹介
一枚目がSDXLでi2i生成して仕上げた完成画像、二枚目がi2iでTOPAZ生成した中間画像、
三枚目が素地としてVEGAで生成したオリジナル画像。
VEGA→i2i(TOPAZ)→i2i(SDXL)手順です。
動画版はこちらから
https://x.com/i/status/1992306324668035191
私がAI画像生成を始めたきっかけは、2023年12月頃、ちちぷいにTOPAZモデルが実装
された事でした。
それまでのちちぷいモデルには、あまり魅力を感じなかったのですが、簡単に見栄えの
いいキャラを生成してくれるTOPAZが実装された事で自分でもやってみたいと思い、
当初はTOPAZだけで色々生成して遊んでいました。
しかしTOPAZを使い続けるにつれ致命的な欠点が分かってきます。あの一目でわかる
キャラデザインを保持する為にプロンプトを無視する要素があまりにも多く、
特定の決まったキャラ、背景、衣装でしか生成できないのです。
そんな不満が出始めた頃タイミング良くi2iが実装され、素地となる基本構図は他の
モデルで生成し、TOPAZでi2iして仕上げるという分業スタイルを徐々に確立して
いきました。
2025年1月に、VRAM16GBのRTX4070TiSuperを導入してSDXLのローカル環境を構築し、
その後はi2iの最終仕上げをSDXLで行う形に変化して現在に至っています。
そんな経緯があって私のアイコンはTOPAZで生成した、ちちぷいちゃんになっています。
差し替えを考えた事もあるのですが、まあこのままでいいかなという感じです。
具体的な制作手順は、企画のテーマに沿った画像を様々なプラットフォームで何枚か素地
として生成し、その中から気に入った一枚を選定、その画像をSDXLで生成モデル、
パラメータを変更してi2iで5~10種程度生成、その際に生成サイズのアップスケール
(1536×1024pixel→2502×1668pixel)も行います。
この2502×1668前後というサイズは、試行して判明したVRAM16GBで生成できる
最大サイズで、これを超えると生成時間が5分→1時間といった惨状になります。
PCのメインRAM自体は96GB積んでいるのですが、アクセスが遅すぎて意味が無い
のでしょうね。
リアル系からアニメセル調まで様々な画風のi2i画像が出来上がったら、これをPhotoshopの
レイヤーとして全部積み重ね。画像サイズを細部編集しやすい3072×2048pixelに拡大。
メインにする画像を一枚選定後、最上位レイヤーとして配置、残りの設定が異なるレイヤー画像
達は、直下のものから順に見比べてメインよりベターと感じられる部分だけを採用、その部分を
消しゴムツールで消して露出させてからレイヤー統合していくという作業を繰り返していき、
最終的に一枚の画像となったら、輝度彩度、シャープネスを調整して完成というのが最近の
スタイルです。
そういった訳で手間がかかるので投稿枚数は少ないのですが、マイペースでやってますので
今後とも宜しくお願いします。
呪文
入力なし