LCM高速低STEP生成検証1
生成速度を大幅に上げるLCM技術というものを知ったのでその検証を行う。
各絵にはそれぞれのSTEP数、CFGScal数を記入している。
AI画像生成はGPUの性能をもろに受けるので、非力なマシンではプロンプトテストもおぼつかない。
そのため爆速生成を可能にするというLCMを使い「アタリ」を付けてから生成することが可能ではないか?ということからスタート(乱暴に言えば、STEP数が半減すれば生成時間も半減近くになるので)
ただし、当方の使用UIが「NMKD Stable Diffusion GUI ver1.11.0」の為、samplerにLCMが使えないことから今回はDPM++2M Karrasを使用していることを前提とする。
progress report...経過報告
マシン構成:Rayzen5 2600、16GB、GTX1660Ti
STEP:5~8(基本は35)
CFGScale:2.0(LCMが低CFGScale推奨の為。基本は7.0)
LCMLoRA強度:0.3(SamplerがLCMで無い為検証中)
model:anythingelseV4_v45
sampler:DPM++ 2M Karras
行き当たりばったりスタートの割にかなりいい結果が得られたものと思う(5枚目がいつもの設定、6枚目がLCM無しのStep5)
Step7あたりからコントラストがきつくなる傾向があるかなと思うので、今後はこの辺りを中心にmodelの変更、samplerの変更、などを行っていきたい。
※もしリクエストがあれば実験します(フォト系でも可(プロンプト弄ります))
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 5
- Scale 2.0
- Seed
- Sampler DPM++2MKarras
- Strength
- Noise
- Steps 5
- Scale 2.0
- Sampler DPM++2MKarras