匙架マスミ『勇なる者を滅す者』【ニャンノ世界】
長きに渡る戦いの結果、勇者たちは相討ちとなり、貴族勢力が台頭…権力にあまねる者たちが魔王の時代よりも酷い有り様となり、ひいては新たな闇の勢力によって、世界は侵略されることとなる。
これを受けてニャンノ世界では、
勇者の存在を危険視、言うなれば
勇者とはヒーローではなく、愚か者、テロリスト的存在としてマークされていた。
つまり、勇者とはー世界を乱す敵ー
イレギュラーであった…
ゆえに滅す必要があり、
聖ニャリスト教会異端処理部隊『激怒』は
勇者を殲滅する任を受け、各部隊は、
ニャンノ世界に侵攻してきた
各地の勇社会という武装組織と対峙する。
盾の騎士が撃破されたという報告を、
勇社会の連中は聞きつけ動揺する。
「なぜだ!我々は勇者を投資し、世界に植民地的支配を確立させんがためな他世界から侵攻してきたというのに…全く勇者は使えないものばかりではないか」
勇社会の存在が、なぜ、武装組織でテロリストなのか…それは、確固たる信念がないのである。
ゆえに目先の利益によって踊らされた烏合の衆が集うわけだ。
大義名分は、魔族国家群の討伐、
人類のための戦争という正義を掲げながらも、獣人や魔族を一方的に悪だと決めつける行為はネオ越夜隊と同様に愚劣の極みであり、匙架マスミは憤慨する。
第六部隊 情報戦略のエキスパートである
と同時に…彼女は敵の所在地、拠点をすぐさま見つけ出し部隊のメンバーと突入する。
ステンドグラスが割れ、
敵の指揮官たちは動揺する…
「おい、無能、ここは結界を張っていたではないか…」
「彼らの力が企画がはっ」
「うるさい蝿は処理しなくちゃね」
エルリックは投げナイフで、敵の急所に当てていく。
ヴェヌルは彼をサポートしつつ、
防御マホウで守りながらも、隙あらばアケシナを携え、敵に向かって撃ち牽制する。
「さすがは拠点だね…敵がゾロゾロでてくるね…」
道化の神父エルリックはフフフと笑う
「だからこそ、楽しみなのじゃ!」
ヴェヌルはワクワクした口調で言った。
普通ならば、生きることをやめるほどであるが、さすがは常識を越えた彼らにとって、物量で攻められるのは…御褒美そのものであった。
「やつら、何なんだ!」
「相手を弱体化させよ!シャーマン!…シャーマン…!?」
既にシャーマンの首は斬られており、血飛沫をあげてたおれる
指揮官は恐怖する。
ここは地獄なのかと…
盾の騎士の軍は、この世界のアミガルズ陸軍との戦闘から誰も帰ってくるものはいなかった…
間違えた…勇社会は…ニャンノ世界に侵攻すればいいと安易な考えで決定してしまったことを後悔する。
ニャンノ世界はアミガルズと越夜隊が、晴天アポカリプス終われども戦争が続いており、各地は動乱に包まれていた。
だからこそ、勇社会が率先して、世界を平和にさせるために介入し支配する計画が
失敗、破綻し…彼らの拠点の一つが破壊される。
勇社会は人間の業を抱く罪深き存在なのだ
と感じながら、彼らの首をはねてケジメをつけるのだった。
彼女は祈る…無惨に散った敵の魂が次なる魂の行き先は愚かな欲望に苛まれることなく健やかに生きられるように…
手を合わせて陽光の下祈るのだ。
堕天使の翼が舞い散るとき、終末の音が木霊する。
彼女は反抗する…新たな敵である勇社会に
魔族や悪魔を悪と決めつけ殺戮する様は
果たして勇者といえるのだろうか。
ワインを飲んでは常々考える
疑問の心情だ…
『ネッセヨテンシヨ』Song(SunoAI)
https://suno.com/song/79337399-428e-42e8-8b56-bef4ff770fa1
呪文
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- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
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