俺の歌を聞けぇ!
ワーワーワーワー!
小織「センキュー!ありがとう!次のナンバーは………『目薬さして!』」
キャーキャーキャー!
ジャン!ジャン!ジャン!ジャン!………ジャンジャンジャンジャン!ジャジャジャジャジャジャジャジャン!
キュイイィィィィィィィン!♫
小織「今こそ~♬その目が~♪霞む……ゲフンゲフン!……むほど~♫…目薬さして~♬」
観客1「むせてるぞ!」
観客2「しかもちょっと言い直しただけでそのまま続けているぞ!」
観客3「いや!実はあそこは……むせるところも歌詞らしいぞ!」
他の客『な、なんだってーーーーー!?』
小織「やっぱり~♫今こそ~♪……………この手の目薬さして~~~~~~♬♫………ゲホゲホッ!」
観客達(最後の最後に咳込んだ!?)
小織「サンキュー!俺の歌、聴いてくれたか!?………何ぃ!聴いてない!?………ならば……」
剣崎道一(剣道部主将)「(小声で)お~い小織、今ので最後だぞ?……………コイツ、聞いてないな…」
小織「お前ら!俺の歌を聞けぇ!………………あ、今の所CV,神奈〇年さんでよろしく!」
道一「(ボソッと)………CV,悠〇碧さんみたいな声してるくせに何言ってんだコイツは……」
小織「ありがとー!また来週!」
軽音部員(いや!来週はライブ無いから!)
・
・
小織「いや…………スポットライトって怖いね………何で俺さっきまであんな気が大きくなってたんだろう……」
道一「いやお前……メチャクチャノリノリだったじゃないか」
小織「だからそれがきっとスポットライトの魔力なんだよ…………俺みたいな陰キャでも、まるで自分が主人公になったみたいに勘違いさせる………………お、恐ろしいお…」(´;ω;`)ウッ…
道一「いや、泣くなよ」
軽音部員1「いや~……でも助かったよ赤上くんと剣崎くん。ライブの直前に急に二人もインフルエンザにかかっちゃって…………一時はどうなる事かと……」
軽音部員2「ホントホント、でもすごいね二人とも……実は音楽の経験が?」
道一「あ、いや………ちょっと反則技使っただけだから………な、小織!」
小織「う、うん!……は、ははは…」
軽音部員1,2「「???」」
・
・
軽音部員たちに部員の代役を頼まれた小織と道一。
当初は口パクでも構わないと言われたのだが、その場に居合わせた小織の従姉の黒間久摩耶が介入したことで状況は一変した。
稀代の天才魔女である摩耶が力を貸したことにより、魔法で小織と道一に一時的に歌や演奏の技術を使えるようにしたのである。それによりライブは無事に終了した。
なお、力を貸すことを渋った小織に摩耶が気が大きくなる魔法もかけたため、ライブでの状況に陥った様である。
なお………なぜ小織が女子のセーラー服だったかと言うと………ビジュアル的に受けそうだったからである。
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 70
- Scale 12
- Seed 1016509707
- Sampler Euler a
- Strength 0
- Noise 1
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