惑星サマーンには帰らせない
親友の星奈ひかるや他のプリキュアたちにそのことを話したのだが、その話を盗み聞きしていた男がいた。
男は実は最近町内で見かける「ララ」という少女をいたく気に入り後をつけてストーカー行為をしていたのだった。
そして彼女が宇宙人であることを知った男は「宇宙人ならきっと誘拐してもバレないだろう」などと考えていたのだった。
そんな折にララの母星への帰還の話を聞いた男は焦った。
男はララがサマーンに帰ったっきりもう戻ってこないのではないかと考えたのだ。
そこで男は……………ララを誘拐することにしたのだった。
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ララ「ふうう!んん!……むうううう!」
男「くくく……可愛いねえララ……」
ララ「む!?む、むんうむふううむうううふっふううむん!?(え!?な、何で私の名前を知っているルン!?」
男「ずっと見ていたんだ……今更母星へなんて帰らせないぞ!」
ララ「むう!?」
男「さあララ……俺と一緒に…」
その時だった。
???「ララ~?どこに居るの~?……おかしいなぁ、本当にこの辺りで見たの?」
????「本当でプルンス!ただ、ララは縛られて口を塞がれていたでプルンスから、木ッと返事は出来ないでプルンス!」
???「それって誘拐じゃん!何でそれを早く言わないのよ!」
????「え……マズかったでプルンスか?」
???「当り前じゃない!」
聞こえてきた声の主にララは心当たりがあった。
ララ(ひかる!プルンス!・…ここルン!私はここにいるルン!)
思わず叫ぼうとしたその瞬間。
ガバッ!
ララ「ふっ………ん……む!」
男「おおっと、あぶねえあぶねえ…」
叫ぼうとしたララの口を男が先んじて塞いでしまったのだ。
元々猿轡で口を塞がれているのにさらに男の手で押さえつけられ息が出来ないララ。
ララ(やだぁ!苦しいルン!……ひかるぅ!助けてルン!)
ララの瞳から涙がこぼれ、何とか逃げ出そうと体をよじろうとしたその瞬間。
星奈ひかる?「あ!ララはっけ~ん!キラやば~!」
そう言いながら歩いてきたのは星奈ひかる………ではなく…。
星奈ひかる……ではなくキュアスター「おじさんララに何してるのかな?私の大事なララに……」
そう言って腕をグルグル回すキュアスター。どうやらここに来る間に変身していたらしい。
キュアスター「ララを放せこの変態!プリキュア!スターパァァァァァンチ!」
どっかあぁぁぁぁぁぁん!
男「ぎゃああああああああああああああ!」
空の彼方へ吹っ飛んでいく男。
男を無視してララへ駆け寄るキュアスター。途中で変身を解除している。
ひかる「大丈夫ララ!」
ララ「ふぇ……ひ、ひかるぅ~~!ごわがっだルン!オヨ~~~~~!」
プルンス「うんうん、良かった良かったでプルンス」
ひかる「プルンス何もしてないよね?」
・
・
ちなみに吹っ飛んでいった男は……。
謎のカッパみたいなイケメン宇宙人「行くぞ!カッパードストライク!」
どごおおおおおん!
男「あんぎゃああああああああ!」
再び吹っ飛んでいった。
謎のカッパみたいなイケメン宇宙人「む!?必殺技の訓練中に妙な奴が飛んできて当たってしまったな……まあいいか」
呪文
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