焚き火
朝も夜も、数字と顔色ばかり追いかけて、気づけば心がどこかへ行ってた。
だから、逃げてきた。
誰もいない森の奥。電波も届かない、静かな場所。 冷たい空気が頬を刺すけど、それがむしろ心地いい。
ちゃんと「今ここにいる」って、身体が教えてくれる。
焚き火の音が、やさしい。
ぱち、ぱち……それだけが、世界のすべてみたい。
炎の揺れを見ていると、頭の中のざわめきが、少しずつ消えていく。
ああ、静かだ。
こんな夜が、ずっと欲しかった。
誰にも見られず、誰にも急かされず、ただ、私が私でいられる夜。
……また、来よう。
この静けさに、私は救われてる。
パリパリ(ポテチの音)
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猫乃つづりさんの投稿企画「ゆるりと焚き火」への参加です。
https://www.chichi-pui.com/events/user-events/af9b70d2-02a1-ee45-0357-02018f150b0b/
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