ちちぷい海賊団の恩返し
夜中に玄関のドアを叩かれた。無視したかったけど、あんまり煩いから出ると海賊?がいた。自分はちちぷい海賊団の船長で、乗組員を助けてくれたお礼をしたいのだという。外をみると驚いた。なんと、陸なのに船が停まっているのだ。それも映画で見るような古い…。その船に招待されて、酒を振る舞われた。海賊団は女性だけで構成されているようで、みんな酒好きだった。彼女たちは呪いを受けて永遠に海を彷徨う運命にあり、何世紀も世界中の海を旅しているらしい。浜に打ちあがっていた女の子は、酒の飲みすぎで船から落ちてしまったそうだ。呪われている割に楽しそうだなあ…。
しばらくすると船長に金庫に案内された。ありきたりな金銀財宝が山のようにあって好きなだけ持って行って良いとのこと。重くて運べないし、換金の仕方がわからないからいらないって言ったんだけど「それじゃダメだ。受け取ってほしい」と船長が怖い顔をするので、金貨一枚だけ貰うことにした。無欲なやつだと呆れられた。でもそれが気に入られたようで、別れ際に角笛を貰った。本当に困ったとき、命の危険を感じたときに吹くと、助けに来てくれるらしい。悪戯に使うなよと念を押された。船から降りると喇叭が鳴り響き、あっという間に海賊船は消えてしまった。
残ったのは角笛と金貨だけである。
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 35
- Scale 7.5
- Seed 1274267056
- Sampler DPM++ SDE Karras
- Strength
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- Steps 35
- Scale 7.5
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