小説『イチマツニンギョが支配する』【ニャンノ世界】
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【絵物語】
『イチマツニンギョが支配する』
ピザカーのドライバーは
PT能力で予期していた。
「イチマツニンギョよ私のピザとなるのか」
「ピザじゃないよましてやピッツァでもないわ」
具現化するイチマツニンギョ
ピッツァを食べたことで
領域、個性を獲得したのだろうかと…
その狭間の間で
何かを見据え微笑む…
「ねぇ、君?おピッツァは好き、いや、もしくは少佐あるいは大佐かな」
「何の話だ」
ピザドライバーは
サングラス越しに
イチマツニンギョを鋭く見据える
気を抜いたら最後、
呑まれるかもしれないからだ。
「ピツァノヴァを超えて…今は怪異ピザカーのドライバーで宅配をやっている、面白いね…君…」
「……」
口を出せば出すほど
呑まれるかもしれない…
そんな不安が渦巻きつつも
怪異ピザカーの
ドライバーは届けることを
辞めはしなかった。
なぜなら、怪異ピザカー
がもたらす一瞬の煌めきの
虜になっていたのだから。
呪文
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