道実登博式『ロボカノReー御褒美タイムー』【ニャンノ世界】
白衣のおねえさん
道実登博式は笑顔を振り撒く
少しばかり布が透けており
主陣博士へのサァヴィスなのだろうか…
「主陣くん、私を生成してくれてありがとね」
主陣にとって、彼女は特異な存在である。
はじめは量産型ロボカノに始まり、
其処からロボカノになったのは
彼女がはじめてだった。
おまけに…
「主陣くんを抱き締めることも挟むこともできちゃうものね」
おねえさん属性…
いや、主陣博士のフェチが
そうさせたのだが…
なんというか彼の博士の
好きがつまった結果になって
彼は嬉しいのか、胯間をビクンビクンとさせていた。
ある種の癒し…いや、それだけでなく
主陣博士は彼女に出きることをしようと
考えていた。
「道実登…一緒にアップルパイ作ろうか」
「アップルパイ…裸エプロンで作ってほしいのかな」
「いや、そうじゃなくて…」
「主陣くんは…なるほど、普通に私と一緒に料理がしたいのね」
「そうなんだよ…だから、これからも、健やかな日々が過ごせればなと」
道実登は微笑む…
それはある種の優しさだった…
それはある種の女神じみた尊さだった…
主陣博士は、応えたい
ロボカノに対する愛に
機械だけに頼らぬ
世界を構築したいと思いながら
道実登に語りかける言葉は
「ありがとう!」
感謝の気持ちを
炎を常に抱くということだった。
呪文
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